リフォーム実例集CASE 22

明るく広く、暖かい。
夫婦2人のオープンリビング

「暖かくて、広くて、眺めがいい」をコンセプトにしたオープンリビング。家族構成の変化を上手に受けとめ、間取りを大胆に変更して生まれました。夫と妻それぞれの専用スペースも設けて快適な暮らしに一役買っているようです。

CASE 22

IntroductionO邸[東京都]

所在地

東京都

築年数

21年

床面積

1階 77.28㎡ 2階 75.04㎡

間取り

リフォーム前:3LDK(1階のみ)
リフォーム後:1LDK(1階のみ)

家族構成

新築時:お母様、ご主人、奥様、お子様2人
リフォーム時:ご主人、奥様

夫婦で暮らす2階を3LDKから開放感のある1LDKへ

二世帯住宅として新築してから22年間。この間にお子様たちが独立し、親世代もお亡くなりになって、広い家に夫婦2人暮らし。しかも周辺環境が変化して眺望や日当たりが悪くなっていました。 そこでO様ご夫妻がご決断されたのは、三つの居室をつなげて16畳超のオープンリビングをつくること。コンセプトは「暖かくて、広くて、眺めがいいリビング」。ご夫婦それぞれのプライベートスペースも確保しつつ、採光・眺望ともに優れた空間を創出されました。

リフォームしたのは2階部分。陽ざしを遮るものがない東側へ、リビング、ダイニング、キッチンを移し、3LDKから開放感のある1LDKに変更。対面式だったキッチンもリビングダイニングと独立させることで広さと収納力を向上させました。寝室にウォークインクローゼットを新設したり、浴室やトイレといった水まわりにも手を入れるなど、ご夫婦の生活拠点である2階全体の暮らし心地を高めています。

Floor Plan O邸1階間取り

  1. Before

  2. After

間取りの変化

陽光が射し込むリビングを訪れると、ご主人が焙煎したコーヒーの香りが漂っていました。
「いつか階段の上り下りが辛くなるかもしれないので1階をリフォームした方がいいのかも…という迷いもあったけれど、やっぱりリフォームしてよかった。とても快適です」
そう語る奥様の笑顔から、リフォームの成功が伝わってきます。

陽光が差し込むリビング

ポイント1 広さと明るさを求めて

夫婦のための間取りに変更

リフォーム前は3つの居室(ご夫婦の寝室と、子ども部屋2室)に分かれていました。必然的に各部屋のスペースは限られ、採光も制約がありました。しかし今はご夫婦2人だけ。思い切って3LDKから1LDKと間取りを変更されました。この決断が大きな効果を生み出し、天気のいい日は3部屋分の窓から一つの大空間に日差しが入るようになっています。

廊下をなくしブレース(筋交い)をアクセントに

オープンな空間にするために廊下もなくしました。居室の壁を除いていきましたが、構造上必要なブレースがある部分は取り除くことができないので一工夫。壁の上部を開放することにより、明るさと抜け感を確保したのです。ブレースを白く塗ることで空間のアクセントにもなりました。位置もちょうどソファの真向かいとなり、テレビを置くのにぴったりのスペースになっています。

廊下をなくし、壁の上部を開放することで明るさと抜け感を確保

キッチンもリビングも採光のいい東側へ

O邸の東側にはテニスコートが広がり、日差しを遮るものがありません。そこで新たにリビングを設けるとともに西側にあったダイニング、キッチンを東側へ移しました。対面式だったキッチンは独立させ、広さと機能性を兼ね備えたものに。このキッチンの窓からも自然光が入り、シンボルツリーとなっているミカンの木がよく見えます。門の前に立つ来訪者もよく見えるという安心感もあるそうです。このキッチンにはリビングからも階段側からも入れるようになり、生活動線がよくなっています。

西側はゆったりとした寝室に

LDKと入れ替える形で、寝室を西側に配置しました。二面採光で爽やかな空間となり、出窓がナイトテーブルのように機能しています。ベッドの右側は大きなウォークインクローゼットに。南側のベランダは広く設けられているため、ここにテーブルとイスを置いて、第二のくつろぎの場となっています。

二面採光で爽やかな空間に

トイレも広くゆったりと

窮屈だったトイレも脱衣所や洗濯機置き場と一つにすることで広さを確保。二つの窓からの採光もあり、明るく清潔感のある空間に変身しました。将来、車いすなどを使うことになってもこの広さがあれば安心です。

明るく清潔感のある空間に。車いすでも十分な広さを確保

ポイント2 冬にも負けない暖かさ

ペアガラスで室内の熱を逃がさない

3部屋分の窓を生かしたことは「暖かさ」を確保するのにも役立ちました。さんさんとふりそそぐ太陽の光と熱がやさしくリビングを暖めてくれます。
「冬も暖かくて、2台あるエアコンもほとんど1台しか動かさずに済んでいます」と奥様。。
この熱を逃がさないよう、窓はすべてペアガラスに交換しました。

廊下がなくなり2階全体に暖気が

オープンリビングにしたことで廊下がなくなり、太陽やエアコンからの暖気が2階の隅々まで届くようになりました。トイレや浴室に行く際も温度差を気にすることがありません。
「寒い場所をなくしたいという希望もかなった」と、ご主人も満足そう。

オープンリビングにしたことで暖気が隅々に

断熱に引き戸でひと工夫

暖気が逃げないよう、リビングに面した階段は引き戸で仕切っています。これは設計担当のアイデア。ガラス戸ではないため軽く、また幼いお孫さんがいらしたときは転落防止にも役立ちます。

引き戸で暖気が逃げない造り

ポイント3 夫婦それぞれの専用スペース

奥様はキッチンの奥を活用

ご夫婦それぞれの専用スペースが確保されているのもO邸のポイント。使い勝手のよいプライベートな空間があることでそれぞれの持ち物がリビングに散らかることなく、スッキリ感が維持できています。
奥様の専用スペースは独立したキッチンの奥。洋裁やアイロン掛けに重宝しています。
「作業をやりかけのまま置いておけるのがいいですね。ダイニングテーブルだとそういうわけにはいきませんから」 空調効率を考えて閉じた空間にはしなかったとのことですが、自分だけの時間をさりげなく確保できているようです。

奥様の専用スペース

ご主人はリビングの一角を書斎に

パソコンを置いたご主人の書斎スペースはリビングの一角。こちらも机とイスだけのコンパクトな空間ですが、釣りの計画を立てたり、書道をしたり、お1人の時間にちょうどいいスペースだそうです。「机の上に物を出しっぱなしでも気にならない位置に」とのご要望を受け、設計担当がこの形をご提案しました。

リビングの一角にあるご主人の書斎スペース

愛用のある家具を再利用して効率的に

いずれのスペースもリフォーム前にお使いだった家具を賢く再利用しています。奥様はキッチンにあった引き出しを再利用。ご主人は子ども部屋にあった可動式の収納家具を間仕切りとして活用し、長年続けている剣道の防具や竹刀など大きめの道具を収納しています。 他にもドアやタンス、カーテンレールなど使えるものは積極的に生かすのがO邸流。おかげでコストのかけ方にもメリハリがつき、愛着のある調度類にも引き続き活躍の場が与えられています。

リフォーム前の家具を再利用

担当者の声

営業担当より

O様からの一番のご要望は「広く暖かいリビングにしたい」とのこと。設計担当を交えながら何度かお打合せをさせていただき、今回のプランになりました。
完成後、広く明るいリビングで、ご主人様が煎れたコーヒーを奥様と2人で飲まれている光景がとても素敵でした。
今回O様のリフォーム工事のお手伝いができたことを大変うれしく思います。
ありがとうございました。

設計担当より

すっきりとしたリビングを実現するため、「オープンな空間に対して、クローズした収納空間を計画する」ということ。それがO様のリフォームのポイントだったと思います。
お打合せ中もたくさんのアイデアを頂戴し、とても楽しくプランニングさせていただきました。担当させていただけて、とても光栄です。ありがとうございました。

2人それぞれ楽しく過ごせるワンフロア生活が実現しました。

Reform Flow リフォームの流れ

リフォーム工事期間
2ヶ月間(2013年10月-2013年11月)
  1. 2013年6月

    リフォームのご相談

  2. 2013年7月

    ご契約

  3. 2013年10月23日

    着工

  4. 2013年12月2日

    お引き渡し

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