リフォーム実例集CASE 34

目指したのは“ホテルのスイートルーム”。思い出と非日常が同居する家に

ご両親が新築されたヘーベルハウスを引き継いだM様。
物であふれ返る家を整理するためにも、“自分の家を建てる”気持ちで全面に近いリフォームに取り組まれました。
納得いくまでじっくり時間をかけて完成させた家は、家族の思い出やぬくもりを残しながら、
希望通りの非日常を感じられる快適な空間となりました。

CASE 34

Introduction

所在地

神奈川県

築年数

31年

床面積

1階 96.63㎡/2階 96.73㎡

間取り

リフォーム前:6LDK
リフォーム後:4LDK

家族構成

新築時:お父様、ご主人、奥様
リフォーム時:ご主人、奥様

一つひとつ納得いくまで考え抜いた家づくり

神奈川県内の閑静な住宅街に建つM邸は1986年にM様のご両親が建てられたものです。それから約30年が経ち、90歳を超えたお父様のために、浴室やトイレなどのリフォームを決意したのが2016年4月。しかし着工3日目にお父様が逝去されるという出来事があり、M様が家を引き継ぐことに。
「家族3人で住んでいた家は、1人で住むには使い勝手が悪く、両親の遺品や物もたくさん残っていました。建替えかリフォームかで悩みましたが、浴室・トイレの工事を通して旭化成リフォームさんといい出合いがありましたし、何よりもこの家から見える風景が気に入っていました。それに、30年経っても躯体もしっかりしているとのことだったのでリフォームをすることにしたんです」とM様。リフォームにあたってのご希望は、高級ホテルのスイートルームのような家でした。
「仕事も忙しいし、物もいっぱいあってなかなか片付けられず・・・」そんなお悩みを抱えていたM様に旭化成リフォームが提案したのは、収納を工夫することで、スイートルームのような家を実現することでした。
「今までの家はものすごく生活感があったので、いわゆる日常の生活から離れて、ホテルのような非日常の空間で暮らしたいと思っていました」とM様。グランドピアノを主役にしたLDK、睡眠だけに集中できるホテルのような寝室、高音質で音楽も映画も楽しめるホームシアターシステムといった理想の家づくりのための打ち合わせを重ねられました。
「高い買い物なので、失敗したくなくて、納得がいくまで考え抜きました。リフォームのいいところは基本構造が変わらないため、部屋間を移動する距離感覚が変わらず、安心感があるのに、快適に過ごせるようになるところ。建替えや住みかえまで大きな行動を起こさなくても、リフォームでも十分ですよ、とおすすめしたいですね」

Floor Plan M邸の1階間取り

  1. Before

  2. After

M邸の2階間取り

  1. Before

  2. After

明るく開放感あふれるLDK

ダイニングとリビングとの間仕切りをなくし、明るく開放感にあふれる家へと生まれ変わったLDK。M様が弾いているのを眺めるのがお好きだったというお父様との思い出が詰まったグランドピアノが中心となっています。「リフォームを機にお客様を招いてみんなで室内楽を楽しめたら・・・」と夢が膨らみます。
元々食器棚だった場所にキッチンセットを配し、後ろの冷蔵庫や作業台との距離をあえて狭くし、無駄な動きを少なくしました。キッチンの正面には、お母様が集められていたワイングラスなどを飾りながらおしゃれに収納するグラスホルダーを設置。キッチンと食器棚とのスペースを調整することで生まれた壁厚をうまく利用しています。

思い出のピアノが中心となったLDK

無駄のない動きと効率的な収納計画が実現したキッチン

非日常を感じさせる贅沢なプライベート空間

趣味でピアノを続け、オーケストラに所属してバイオリンを担当するなど音楽好きなM様。日頃から、いい音で音楽を聴きたいと思われていました。「オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンをご紹介いただいて、ショールームに足を運んだんですが、ものすごい音と映像に心を奪われてしまって。」と語られるM様。
最新のサウンドシステムを採用したオーディオルームのスクリーンは130インチあり、合計8つのスピーカーで、大迫力の音と映像が楽しめます。映画館のような光のフェードを楽しめるようにiPadで簡単に操作できる調光システムも導入しました。

最新サウンドシステムを採用したオーディオルーム

普段はスクリーンを上げ、ベッドルームの前室に

大型スクリーン裏側の収納棚

ホテルライクを演出するカフェカウンター

ホテルのスイートルームのようなベッドルーム

ベッドルームは、ホテルのスイートルームを目指して極力家具は置かず、白、グレー、ラベンダーカラーのリネンやカーテンでまとめました。夜は、天井を下げた間接照明が落ち着いた雰囲気に。実は内装は特注品をほとんど使用せず、標準仕様の物で高級感を出す工夫がされています。「リフォーム後は、毎日欠かさずベッドメイキングをするようになり、生活そのものが変わりました」とにこやかに話されるM様です。

スイートルームをイメージしたベッドルーム

工夫を凝らした間接照明で落ち着いた雰囲気に

スッキリさせつつ使いやすい収納のコツ

計画的な「見せる」収納と「見せない」収納

片付けが苦手と話されていたM様、きれいに片付いた生活感のない、ホテルのスイートルームのような非日常の空間を実現するための大きなポイントは、考え抜かれた収納計画でした。2階のウォークインクローゼットは、奥に大容量の収納(左)、手前にジュエリーキャビネットを備えたスペース(右)を配置。ショップのような展示収納を実現しています。

奥の大容量収納

手前のオープンスペース

キッチンまわりの壁厚を利用した収納

キッチンと食器棚の距離を最適にするためにあえて壁をふかし、その壁厚を活用して便利な収納をいくつか造作しました。正面にはグラスホルダーを(右下)、リビング側にはピアノの譜面入れを(左下)、側面の壁には料理本やストッカー(右上)を、適材適所の収納が確保できました。

「リフォームの醍醐味は、家の中の思い出の部分を残すことができること。思い出あふれる家で快適に長く生活する手段がリフォームなのだと、日々実感しています。」とM様。これからも大好きなこの家で大切な思い出とともに幸せな生活は続きます。

担当者の声

設計担当より

収納ひとつ、棚ひとつで生活は変わります。ひとつひとつ、丁寧にご自身の生活を振り返り、それを体現して下さったM様。 私自身もリフォームのすばらしさを改めて感じさせて頂きました。
リフォーム後は、以前の雰囲気を残しつつ、新築のような 高揚感もある空間となりました。リフォームの良さを日々感じて頂いている事を、とても嬉しく思います。これからの日々を 更に楽しんで頂ければと思います。

インテリアアドバイザーより

ご両親が残してくれた家をより住みやすい理想の家にするために、ご自分の生活スタイルや性格と照らし合わせながら、1つ1つじっくり考慮し選択されるM様。ほぼ同じ年の女性同士、M様のご意見に深く共感しながら、思い描く空間の実現に向け、私自身も妥協なく考え抜きました。リフォーム前後では空間だけでなく、生活も気分も大きく変化されたようです。日々心地よく、楽しく過ごされているご様子をお知らせいただく度に、この仕事の醍醐味をあらためて感じさせていただいています。

Reform Flow リフォームの流れ

リフォーム工事期間
2ヵ月間(2017年5月-2017年6月)
  1. 2016年4月

    ユニットバス、洗面所、トイレのリフォーム

  2. 2017年5月

    一年前の工事箇所を除き、全面リフォーム着工

  3. 2017年7月

    完工・お引き渡し

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