リフォーム実例集CASE 24

2人の快適生活を
トータルコーディネート

家族構成が変化した後の二世帯住宅を、2人暮らしとなったご夫婦がリフォーム。お互いの顔が見える開放的なLDKとともに、それぞれの時間を過ごす空間を生み出しました。お2人のセンスを生かした家具や照明とのトータルコーディネートも参考になりそうです。

CASE 24

IntroductionY邸[神奈川県]

所在地

神奈川県

築年数

27年

床面積

1階 88.43㎡ 2階 85.09㎡

間取り

リフォーム前:4DK
リフォーム後:2LDK

家族構成

新築時:お父様、お母様、ご主人、奥様、お子様1人
リフォーム時:ご主人、奥様

独立した居室の多い二世帯住宅を2人暮らしのためにリフォーム

Y邸は1988年に建てられた二世帯住宅。お嬢様の独立・結婚や、1階に暮らしていたご両親のご逝去と家族構成が大きく変わったため、バリアフリー化することを前提に、ご夫妻の生活の場を2階から1階へ移すことを考えられました。
そこで改めて1階を見直したところ、複数の部屋が独立する形で配置されており、現在の住まい方には合わなくなっていました。これをお互いの気配を感じなが らゆったりと過ごせる大空間へと改築し、さらに1人で過ごす時間を尊重できるプライベートな空間も創出。キッチンや浴室、トイレなど水まわりも一新しまし た。
「全体をまとめてリフォームしたことがよかったと思います。住宅設備機器も新しくして格段に便利になり、生活しやすくなりました。住み慣れた土地で、リーズナブルに住まいを一新できるリフォームは満足感が高いものですね」と、笑顔で話されました。

Floor Plan T邸の1階間取り

  1. Before

  2. After リフォームプランは、リフォーム当時の法規制、
    社内ルールに則って作成しております。
    一部、ルール変更やお客様の仕様・年代等により
    同じリフォームプランができない場合がございます。

間取りを変えるにあたって、構造上必要なブレース(筋交い)は残し、一部は寝室と書斎(PCコーナー)の仕切りとして活用しています。ここがご主人のプライベートスペースとして機能。各部の段差をなくすなどバリアフリー住宅になると同時に、計算された大人の空間がリフォームによって生まれました。

Y邸寝室

Y邸リビング

ポイント1スタイリッシュで開放感ある大空間

個室中心の間取りから、顔が見える1LDKへ

リフォーム前の1階は三つの和室に応接間など個室の多い間取り。2人暮らしの場合、部屋が区切られているとお互いが見えにくく、使わない部屋もできてしまいます。そうした状況を解消すべく、壁を取り払って24.5畳のLDKを住まいの中心に据えました。壁に向いていたキッチンは対面式のペニンシュラキッチンとなり、リビングからの自然光や風も入って、明るく爽やか。居室のお掃除や毎食の食器の上げ下げなど、ご主人の家事参加も増えたそうです。
打ち合わせの前には「壁をなくしても耐震性に問題はないのか。どこまで変更できるのか」といった疑問があったといいますが、それを払拭するように、旭化成リフォームの設計担当者が構造も配慮して提案。お2人の予想を超えた大空間1LDKへと生まれ変わりました。

Y邸1階のLDKは広々24.5畳のLDKになりました。

引き戸などの調度にもご夫妻のこだわりが

壁紙や床材は旭化成リフォームのインテリアアドバイザーがいくつか候補を提案し、その中からご夫妻が選ばれました。ダイニングでは奥様が選んだペンダントライトが空間のアクセントになっています。廊下と居室を仕切る引き戸のステンドグラスもお2人のチョイス。以前からお持ちだったリトグラフなど人気作家のアートやラダーバックチェアといった名作家具も飾られ、さながらアートサロンのよう。ご夫妻のセンスが新装したお住まいを一層引き立てています。

廊下と居室を仕切る引き戸のステンドグラス

ポイント2 最新設備がもたらす快適性

ペニンシュラキッチンは収納も充実

「最新の住宅設備機器は二十数年前のものとは比較にならないくらい進化していますね。格段に住みやすくなりました」と奥様が絶賛するほど、水まわりや収納のリフォームも大きな効果が得られたようです。 キッチンは排水口のお手入れが楽になり、シンクの下の引き出しをはじめ、機能的な収納が揃いました。既存の窓を生かしながら上部に大容量の食器棚を設けた他、カウンター下にはキャビネット、冷蔵庫の上にはホットプレートや電気鍋の専用スペースも。こうした大小の収納スペースが機能してLDKのすっきり感を保っています。
ちなみに、ダイニングの床にはホットプレートや電気鍋に用いるコンセントも新設。鍋物の季節に大活躍するそうです。

LDからの自然光や風も入り明るいキッチン

大小の収納スペースも完備

浴室とトイレも快適に

浴室には、足を伸ばせる広いバスタブを採用。浴室乾燥機能もついて、雨の日のお洗濯でも物干しに困りません。
またトイレもゆったりさせてバリアフリー化。自動的に洗浄水が流れる便座を備え、常に清潔・快適です。

足を伸ばせる広いバスタブ

トイレもバリアフリー化

窓には利便性と防犯性の高い電動シャッター

1階の南側の窓にはすべて電動シャッターを取り付けました(手動式から交換)。リモコンで簡単に室内から操作できるため、寒い日も窓を開ける必要がなく、開閉時の音も静か。さらに防犯面でも、手動シャッターより壊されにくく侵入を防げるというメリットがあります。

電動シャッターは開閉時の音も静か

ポイント3 夫婦それぞれの時間も楽しむ

寝室の一角にご主人専用スペース

ホテルのようなベッドルームの一角に、ブレース(筋交い)を利用して書斎を設けました。ここがご主人のプライベートスペース。夜遅くまでパソコンに向かいたい時はロールスクリーンを降ろしてベッド側に漏れる光を遮ります。
「一番気に入っている場所? やっぱりここかな」とご主人。
自ら選ばれたパソコンやライトスタンドの赤が差し色となってインテリアに艶を加えています。

ご主人お気に入りの専用スペース

こだわりのインテリアで大満足

2階は趣味を楽しむもう一つのリビング

お嬢様のために残した2階は、間取り変更はせず、明るいトーンで模様替えしました。壁紙や床材、システムキッチンなどを入れ替えています。上下階で会話できるインターホンも備えました。「新しい家族とともに、また娘1人でもいつでも気軽に寄っていけるように」という温かい配慮が形になっています。
普段は読書をしたり、ピアノ演奏を楽しんだりと、ご夫妻それぞれの時間をゆったり過ごす場として役立っています。

趣味のピアノ演奏を楽しむ奥様

ゆったりと読書をするご主人

お庭には家庭菜園も誕生

以前は庭石を配していた和風のお庭も一新。芝生を敷き、一角に季節の花を植えました。さらにご主人の希望で一部が家庭菜園になっています。ジャガイモ、ニンジン、レタス、ベビーリーフ、唐辛子、オクラなどが収穫でき、「夫婦2人で食べるには十分な量ですよ」とのこと。定年退職後の新たな趣味として楽しまれています。

お庭の一部を家庭菜園に

家庭菜園で採れたベビーリーフ

担当者の声

営業担当より

お打ち合せのすべてが本当に楽しく、また色々なことを学ばせていただきました。お打ち合わせ中、そして完成後のお客様の笑顔はとても印象的で「一緒に最高のお住まいをつくることができて本当によかった」と思いました。本当にありがとうございました。
Y様、これからもどうぞよろしくお願い致します。

住み慣れた土地で、リーズナブルに住まいを一新できました。

Reform Flow リフォームの流れ

リフォーム工事期間
2ヶ月間(2013年1月-2013年2月)
  1. 2012年3月

    リフォームのご提案

  2. 2012年3月〜9月

    初回プラン提示、プラン修正

  3. 2013年1月

    着工

  4. 2013年3月

    お引き渡し

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