リフォーム実例集CASE 19

キッチンからの景色を変えて

家族構成の変化で利用が減った庭を見渡せる自慢の和室─。
今後の住まいについて考えていた時、
その和室は思いがけない形で生かされたプランとなり、お2人の前に。
キッチンの間取りや景色を大きく変えたご夫婦のリフォームをご紹介します。

CASE 19

IntroductionY邸[兵庫県]

所在地

兵庫県

築年数

30年

床面積

1階 91.17㎡ 2階 71.97㎡

間取り

リフォーム前:1LDK(1階のみ)
リフォーム後:1LDK(1階のみ)

家族構成

新築時:ご主人、奥様、お子様2人
リフォーム時:ご主人、奥様

日の当たる和室が空き部屋に

Y様がこの家を建てられたのは30年前。南側の庭に面した大きなリビングと和室には、ご家族それぞれのこだわりがありました。

「夫の仕事で一家4人、海外に住んでいた影響もあってLDKは欧風なしつらいに。それに対して和室は、面した庭の松や梅、紅葉の木々が目を楽しませてくれる純和風な空間にしたのです」

奥様はそう振り返ります。しかし、お子様たちが巣立ち、よく遊びに来ていたお孫さんも大きくなると、和室を使う機会が次第に減っていきます。この家で最も日当たりがよいのは、南側に設けたリビングと庭を見渡せる和室。その半分が有効に使えていない状態となり、Y様ご夫妻も少し寂しく思われていたそうです。

「設備も少し不具合が出てきていたので、大きな修理をしてこの家に住み続けるか、場合によっては夫婦2人でマンションへの住みかえを考えてみてもいいのかな、と漠然と思っていたのです」

不満というほどではないけれど、今後2人でくらすのにちょうどいい住まいのあり方を模索していたご夫妻。そのタイミングで訪問したのが旭化成リフォームの営業担当でした。現状のくらしについて気になっていることを伺い、提案してみることに。設計担当は二つのプランを用意しました。

Floor Plan Y邸の1階間取り

  1. Before

  2. After

間取りの変化

「一つは、大きく間取りは変えずに、ご夫婦が気にされている設備面を中心とした改装プラン。もう一つは、ご要望をいただいたわけではありませんでしたが、日当たりのよい和室を生かすように設計し、間取りを変えた改装プランでした」

そして、ご夫妻が選んだのは後者。キッチンの位置を見直して、南側一面をLDKへと変えるものでした。内観イメージ図を見た時に、ご夫妻はリフォーム後のくらしを具体的にイメージでき、「これなら慣れ親しんだこの家に住み続けたい」と思いを固めたのだそうです。そして2013年5月にこのLDKが完成。日当たりや風通しを楽しみながら毎日を過ごされるようになったのです。

「まだ元気なうちにリフォームに踏み切ったことは正解でした。遊びに来た親戚や近所の友人も褒めてくれるし、大満足ですよ」

ポイント1 キッチンからの景色を変えて

空いた和室を取り込み、庭を見渡せるキッチンへ

間取りを変えるリフォームで、1階全体を有効活用できるようになったY邸。キッチンからの景色は、生まれ変わった明るいリビングや自慢の庭を見渡せるものへと、大きく変わりました。また、普段の居場所が南側の大きな窓に近づいたことで、風を感じる機会も増えたそうです。

  1. Before

  2. After

庭を見渡せるように

南側一面をLDKにしたことで、部屋全体に光が降り注ぐ明るい空間に変わったことが、このリフォーム最大のポイントです。もともとキッチンがあった北側の場所には浴室を、ダイニングがあった場所には和室を設けました。またこの間取りは、将来和室を寝室として使う時にも浴室などの水まわりに近くなるように設計されています。

こだわりの庭

光が降り注ぐ明るい空間に

窓リフォームで冷暖房効率アップ

キッチンからの景色を変えるとともに見直したのは、新築時からそのままだった窓まわり。リビングのフローリングやキッチンの床タイル、和室の畳とさまざまな床材に採用した床暖房の熱が逃げないよう、窓のリフォームを行いました。南側の大きな掃出し窓には断熱効果の高いペアガラスを採用し、コーナー窓や玄関吹き抜けの窓は二重窓にしました。

熱が逃げない設計

コントロールは一箇所で

これにより夏は外からの熱に対する断熱効果、冬は暖房で温めた空気を外に逃がさない効果を発揮しているのです。「ペアガラスはもちろん、二重窓にしたところも結露しにくくなりました」と奥様はご満足の様子です。

夏は断熱効果、冬は温かい空気が逃げない窓

ポイント2 収納と家事効率にこだわったキッチンスペース

収納豊富なアイランドキッチン

食器も調理器具も、重い物は下、軽い物は上、普段使いの物は手前と理に叶った収納を実現。キッチンユニットや壁面の食器棚が引き出し式の大容量であることに加え、奥様の収納法が、設備の能力を最大限に生かしています。
なお、この引き出しや壁面棚に加えて、Y邸のキッチンには大容量のパントリーも新設。これによって食料の買い置きが可能になり、保存性の高い食品や飲料を保管できるようになりました。

設備の能力を最大限に生かした奥様の収納法

パントリーを新設

キッチンまわりには奥様のための工夫を

キッチンは効率的にぐるりと回れるようアイランド型に。食器棚の並びに設けた家事スペースとの相性も抜群です。「料理の際にキッチンタイマーを使えば、家事が同時にできて効率的ですよね。料理をしながらネットバンキングでの公共料金の支払いなどができてとても便利です」。Y邸のキッチンまわりには、奥様の日常生活のための工夫が満載なのです。

ぐるりと回れるようアイランド型に

ポイント3 LDKがもっとお気に入りの空間へ!

リフォームに合わせてお気に入りの柱時計も

このたびお住まいのリフォームと合わせて、ご主人はかつて海外で購入した柱時計の修理を決意。実はこちら、阪神・淡路大震災が発生した際、破損により「時が止まった」状態となっていました。なかなか取り扱えるお店がない中、同型の時計を輸入販売している会社に電話してみると、偶然にも修理できる職人さんがいらっしゃるとのこと。晴れてまたY邸の大切な時間を刻むこととなりました。

ご主人が海外で購入した柱時計

夫婦2人で、付かず離れず

Y邸のLDKは、料理をするキッチンも、新聞を読むダイニングも、パソコン机も、くつろげるリビングも、同じ空間に。お互いが集中できる距離を保ちつつ、何となく気配が伝わって安心になっています。実際にご夫妻のコミュニケーションも良好で、夕食後もダイニングで語らったり、リビングで一緒にテレビを見たりして過ごしているとのことです。

ご夫妻のコミュニケーションの場

担当者の声

営業担当より

初回ご訪問の際は、新築時の思い出話から、将来対応に向けた間取り変更のお話をさせていただいた時は驚かれたのではないかと思います。初回プランの内容にご同意いただけましたことは大変うれしく、ご契約までのお打ち合わせを、大変楽しく進めさせていただくことができました。突然の申し入れにも快くご提案のご機会をいただけましたこと、感謝申し上げます。

設計担当より

工事前のお打合せでは、一度もお会いすることはできませんでしたが、ご提案をほぼ全面的に受け入れていただき、感謝しています。工事中、完了後にお伺いする度にY様の思いが形になっていくのが感じられました。理屈だけではない、Y様の思いの詰まったリフォームができたと思います。ありがとうございました。

インテリアアドバイザーより

印象に残っているY様のお言葉が、「ただ、きれいになるだけだったら、リフォームをする気にならなかった。このリフォームをすることのよって、これからの生活がより快適に変わると思えたから、リフォームする決心がついた」ということです。今回、Y様のリフォームのお手伝いをさせていただけましたこと、とても幸せに感じております。

遊びに来た親戚や近所の友人も褒めてくれるし、大満足です

Reform Flow リフォームの流れ

リフォーム工事期間
1ヶ月間(2013年4月)
  1. 2012年
    12月1日

    巡回訪問

  2. 2013年
    1月中旬~2月下旬

    初回プラン提示、プラン修正。リフォームご契約

  3. 2013年
    4月中旬

    着工

  4. 2013年
    5月下旬

    完工、お引き渡し

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