People for LONGLIFE 10

家づくりの現場から、
HEBEL HAUSの品質を高めつづける人。

埼玉・北関東営業本部 埼玉南工事課
主任施工技術士

三瓶 光紀

家づくりはたくさんの
バトンを手渡しながら進んでいく、
人と人のつながりの仕事。

私の仕事は工事担当として、職人さんを始めとした様々な協力工事店さんと連携を取りながら、お客様のHEBEL HAUSの工程・品質管理を行うことです。設計担当から引き継がれた図面があれば、工事がすべてスムーズにいくとは限りません。現場だから分かり得る大小様々な問題に対して、営業、設計、協力工事店、時には近隣にお住まいの方など、様々な人とコミュニケーションを取りながら解決していきます。また、実際に家が仕上がっていく過程でお客様が感じられる「これで良かったのかな」という不安にお応えするのも大切な仕事。その時は常に「自分がお客様だったらどうしてほしいか」をイメージしながら接しています。これまでにおよそ750邸のお引渡しを行ってきました。その一つひとつの仕事から学んだことは、家づくりは人と人のつながりの中で進んでいくということです。

現場の力でHEBEL HAUSを
もっといい家にしたい。

図面だけでは見えてこない現場での気づきによって、HEBEL HAUSの品質はもっと良くできると思っています。そのために心掛けているのは職人さんが気軽に話し掛けやすい関係づくり。「三瓶さんだったら相談に乗ってくれるかな」と思ってもらえる存在になることです。その関係の先で一緒にいい家を作ろうという想いがお互いの中で高まっていき、現場の品質向上につながっていきます。また、現場の声を本社の技術部や設計に伝えることで、HEBEL HAUS全体の品質を高めていくことも仕事の一つです。部材を組み立てるときのコンマ何ミリの精度、設計と現場が理解しやすい図面。工事の品質を高めることは、最終的な家の品質にもつながっていきます。私たち工事担当と本社のメンバーが集まる定期的な会議で、さまざまな現場の気づきを展開し、改善を提案しています。

お客様とのよいはじまりをつくるために。
そして持続可能な
HEBEL HAUSであるために。

HEBEL HAUSとお客様との関係は建物が完成すれば終わりではなく、そこから長いお付き合いが続きます。お客様へのお引渡しは、まさにそのはじまりの時と言えます。だからこそ大切なことは、妥協のない工事と検査を通して、現場の力で建物の品質を上げてお渡しすること。よいはじまりがなければ、お客様とのよい関係を長く続けることはできません。そしてお客様には、HEBEL HAUSのアフターサービスを受け続ける権利があります。だからHEBEL HAUSはずっと信頼され、存続していく責任がある。そのためには目の前の仕事を一生懸命やるだけでなく、これまでの経験を後輩たちに伝えていくことも大切にしています。

※この記事は2021年7月時点のものです。