People for LONGLIFE 07

人生100年、HEBEL HAUSの
シニアライフに笑顔を届ける人。

くらしノベーション研究所
シニアライフ研究所 所長

伊藤 香織

HEBEL HAUSに
いつまでも健康に住んでいただきたい。
そのために私たちにできることは
まだまだある。

私は、HEBEL HAUSにお住まいのシニアの方々が、健康で自分らしく長く暮らしていかれるためには、今度どんなサービスが届けることができるかを研究しています。人生100年時代、シニア期の暮らしは長く、不安なこともあります。加齢と共に自分だけではできなくなっていくことも増えていきます。だからこそ、「ALL for LONGLIFE」で掲げている「いのち・くらし・人生」そのすべてに応え続けていくためには、LONGLIFEな住まいに求められるハードの価値と、くらしの変化に対応するソフトやサービスがセットになることが必要になっていくと考えます。HEBEL HAUSは住み続けたいと考えるお客様がとても多いんですよね。お客様がHEBEL HAUSに持たれている安心感と愛着にお応えしていくことの大切さを感じています。

大切なのはまだお元気な時から、
先のことを考えお客様に
寄り添っていくこと。

近年は「フレイル期」という介護状態になる手前のケアの大切さが注目されています。フレイル期であれば、健康維持のための生活を続けることで、長く自分の家で暮らすことができるのです。そのためには対症療法的にサービスを提供するのではなく、日常的にお客様とつながり、「何かあったらHEBEL HAUSさん」と連絡いただける関係づくりを、シニア世代のご本人だけでなくお子さまともつくっていくことが必要だと考えています。目指しているのは住まいのことだけではなく、健康・介護のこと、お金に関わるお話であってもご相談いただける、お客様の人生全体をサポートできるようなサービスの提供ができるようにしていくこと。そのために社内外と様々な連携を取りながら、新しいサービスの可能性を探っています。

お客さまの生活を観察する。
何をしてあげられるかを現場から考える。

くらしノベーション研究所は、生活現場主義という考え方を大事にしています。私たちは机上の研究ではなく、お客さまのくらしの現場を観察することから、実際困ってることは何だろう、工夫して暮らしてることって何だろう、そこからどんなサービスが提供できるかを考えています。お薬はちゃんと飲んでらっしゃるだろうか、キッチンに洗い物は溜まってないだろうか、そうした家の状況からお客さまが気付いてない、必要なことを発見してお応えしていきます。大切なことは、常にお客様のイメージを持ちながら自分事として考えることです。あのお客様はこのサービスをどう捉えてくれるだろうか、笑顔にして差し上げられるだろうか。そんなことを想いながら、今日もお客様の日々に寄り添っています。

※この記事は2021年6月時点のものです。