HEBEL HAUS HEBEL HAUS

People for LONGLIFE 05

住まいの防災の未来を、
今日もアップデートしている人。

住宅総合技術研究所
プリンシパルエキスパート

小山 雅人

原点は阪神淡路大震災。
その時から、災害に強い家とは何かを問い続けてきた。

私の仕事はHEBEL HAUSの建物の構造、その中でも地震に対して強い家はどうあるべきかを考えることです。その原点は1995年の阪神大震災にあります。被害を受けた現場に向かってお客様の対応をする中で、これまで学んできたり仕事の中で知っている地震よりも、もっと強い地震というのが実際に起こり得る、という現実に直面しました。その現実の前では、今まである建物の基準とか、マニュアル類を守って仕事をしているだけでは限界があると感じました。そこから国の認可を含めて9年の歳月をかけて開発したのが、地震エネルギーを吸収することができる、HEBEL HAUSの制震フレームです。

これから求められるのは、
災害が起こった後のお客様の生活を守ること。

今、進めているのは、地震の防災の中でも地震が起こった後の対応です。住まいの防災には、地震が強い構造を作ることとは別に、万が一地震が起きた後、お客様の不安に寄り添って対応をしていくことが求められます。HEBEL HAUSは全社員で、災害直後からお客様に対応していきますが、その時お客様の被害状況をいち早く的確に把握できれば、もっとスピーディにキメ細かい対応ができると考えました。そのために、東京23区のお客様の家に地震計を設置させていただいて、IoTを活用した「LONGLIFE AEDGiS(ロングライフイージス)」という防災情報システムを構築しました。このシステムで、地震発生後10分〜2時間程度で、そのエリアに建つ全てのHEBEL HAUSの邸別の建物被害レベルや液状化発生状況を推定することができるようになります。将来的には、全国に展開することを構想しています。

LONGLIFE を支える防災、
大切なのはお客様に対する想像力だと思う。

防災はLONGLIFEにとって大切な要素。そこに応えるために求められるのは、被災されたお客様はどんなことに困られるのだろうかという想像力です。たくさんの想いが込められた家を失う悲しみ、住めなくなることへの不安を想像する。災害後、お客様はどんな生活をするのか、余震が続く中で自分の家で安心して生活していただくには何が必要かを想像する。自分もお客様と同じ生活者として、地震災害のときに何を望むだろうということを考えながら、大変な状況の中でお客様に安心していただく、感謝していただけるように技術をアップデートしながら応えていく。技術ありきだけではないと思います。