CASE 60

Introduction

所在地

東京都

築年数

25年

床面積

1階100.10㎡/2階100.10㎡/3階26.14㎡

家族構成

家族構成図

25年前、ご実家を二世帯住宅として建て替えられたK様。当時は1階にご両親、2階にK様ご一家が暮らしていましたが、年月とともにご家族構成が変化しました。お子様の独立やご両親のご逝去により、ご夫婦二人暮らしになったため、ご両親が住まわれていた1階を活用する方法を検討することに。当初は、誰も住んでいない1階部分のみを賃貸住宅として活用することも考えましたが、趣味を楽しめるゆとり空間として活用したいという思いをかなえるため、リフォーム計画が動き出しました。

Floor Image

1F 360度カメライメージ

Reform Flow リフォームの流れ

リフォーム工事期間
約2カ月間(2023年6月~8月)
  1. 2023年1月

    旭化成リフォームにご相談

  2. 2023年1月

    リフォームのご契約

  3. 2023年2月

    インテリアのお打ち合わせを開始

  4. 2023年6月

    内装リフォームのご着工

  5. 2023年8月

    リフォームの完成・お引渡し

使われていない1階を活用したい!
ご夫婦の“好き”を詰め込んだ心豊かな空間に

出張が多いお仕事のため、ずっと全国を飛び回られてきたK様 。阪神・淡路大震災の直後に神戸市街を歩く機会があり、多くの家が倒壊しているのを目の当たりにされたそうです。「甚大な被害の中でも、数軒の家は倒れずに残っていた。耐震性能の大切さを痛感したんです。その数年後に実家を二世帯住宅として建て替えることになり、地震に強いヘーベルハウスを選びました。住んでみると、耐震性だけでなく遮音性も良く、夜遅くに仕事から帰宅しても、階下の両親への迷惑になることはありませんでした」

K様のお宅は、玄関・キッチン・浴室・洗面などを上下階に設けた完全分離型の二世帯住宅でしたが、ご家族構成の変化により、ご両親の居住スペースだった1階は誰も立ち入らない空きスペースになってしまいました。ご両親はワンちゃんを飼っていたため、床や壁もボロボロの状態。「こだわって建てた家だからこそ、きれいに整えて活用したい」とリフォームを検討し始めたのです。

当初は賃貸化リフォームも検討しましたが、お二人の「人生を楽しむ場所」にしようと決意。そこで、生活の中心は従来通り2階とし、1階は単にきれいに整えるだけでなく、“好き”を存分に満喫できる空間へと大胆に一新することにしました。ご夫婦が今まで旅行で訪れた場所の中で一番印象に残っているギリシャ・サントリーニ島をテーマに、異国情緒あふれるこだわりの空間づくりがスタートしました。

Floor Plan 1F間取り

  1. Beforeの間取り図 Before

  2. Afterの間取り図 After リフォームプランは、リフォーム当時の法規制、社内ルールに則って作成しております。一部、ルール変更やお客様の仕様・年代などにより同じリフォームプランができない場合がございます。

エーゲ海の波、風、光を感じる
青×白を基調としたこだわりのインテリア

もともと2つあった玄関は、親世帯用と子世帯用を隔てていた壁を取り払い、広々とした玄関ホールを確保しました。明るい青と白を基調としながら、大理石の床、漆喰仕上げの青い壁、かわいらしいモザイクタイルを組み合わせ、リゾート感あふれる空間になっています。

「とくにデザインでこだわったのが、“曲線”です。リゾートのリラックス感を演出するために壁や天井に“曲線”をとり入れたいとご相談したんです」とK様  。そこで玄関ホールに面した納戸の壁は通常のクロスではなく漆喰で仕上げ、やさしいカーブを描くデザインに。また玄関ホールにインパクトを与える漆喰仕上げの青い壁には、インテリア担当者のアイデアでエーゲ海の波をイメージした曲線で模様が描かれています。

今回のリフォームでは2LDKを開放感のある1LDKに変更。「大空間を実現できたのも、もともと耐震性の高い丈夫な構造のおかげですね。広々と生まれ変わったこのフロアは、まるでエーゲ海にあるホテルのような雰囲気になりました。これからは、夫婦揃って絵を描いたり、友人を招いてお茶会や食事会を開いたり、人生の楽しみを満喫していきたいですね。ピクチャーレールもたくさん設置してもらったので、夫婦で描いた絵を飾って、ガウディのように少しずつ新しいわが家を完成させていこうかな。長く楽しめるのも、ロングライフ  住宅のヘーベルハウスの良いところですね」と嬉しいお言葉をいただきました。

Reform Gallery リフォームギャラリー

お客様の声

K様

耐震性を重視して建てたヘーベルハウスの「強さ」を守るためにも、構造を知り尽くしたヘーベルハウスにリフォームの依頼ができて安心でした。驚いたのは、「こんなにも住まいに曲線をとり入れられるのか!」という点。アーチ状の天井やカーブを描くような壁などで、私たちが想像した以上にギリシャ・サントリーニ島を感じられる空間になったと思います。インテリア担当者が私たちの旅の写真を見て思い出を共有しながら、理想の空間づくりに寄り添ってくれたのも嬉しかったですね。

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