リフォーム実例集CASE 55
CASE 55
Introduction
- 所在地
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千葉県
- 築年数
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21年
- 床面積
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1階 87.71㎡/2階 68.82㎡
- 家族構成
近年、自然災害への備えや防犯面で少しご不安を抱えていらっしゃったO様ご夫婦。2人のお嬢様が独立されて夫婦2人暮らしになり、ライフスタイルが変化したことをきっかけに1階のリフォームを決意されました。
Floor Image
1F 360度カメライメージ
Reform Flow リフォームの流れ
- リフォーム工事期間
- 約3カ月間(2021年4月〜7月)
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2020年10月
旭化成リフォームの巡回訪問をきっかけに、リフォームのご相談
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2020年11月
リフォームのご契約
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ショールームご見学、イベント参加等
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2021年4月
リフォームの着工
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2021年7月
完成
家族構成とライフスタイルの変化に合わせたリフォーム
1995年1月、当時兵庫県内の社宅にお住まいだったO様ご一家は、阪神・淡路大震災を経験されました。その後東京へ転勤となり、ご実家近くの千葉県に住まいを構えることに。
震災時の経験から、「地震に強く、頑丈で安心できるヘーベルハウスに暮らしたい」と決めておられました。
新築から約10年後の2011年3月、今度は東日本大震災が発生。
「東日本大震災のときは物も倒れていなくて、ほとんど被害がありませんでした」と、O様はヘーベルハウスの性能に改めて感心されたそうです。
建物の耐震性能には十分にご満足いただけていましたが、その後ライフスタイルの変化に伴うご心配ごとが出てきました。
「たくさん陽が入る家にしたくて、新築時に大きな窓を多く設置してもらいました。でも子どもたちが独立してからは私1人の時間が増え、窓が大きいことで防犯面が少し心配になってきたんです」と奥様。
さらに、2019年に千葉県を襲った台風15号以来、台風が来るたびに飛来物で窓が割れるのではと不安を抱えるようにもなったと言います。家具が好きなご夫婦ですが、窓が多いために置ける場所が少ないというお悩みも。そんな折に旭化成リフォームの巡回訪問があり、お2人は相談をされたそうです。
「防犯面や台風の心配…。さらに、好きな家具を配置したいけど採光は欲しいし、寒いのが苦手なのでより快適にできたら…などとご相談しました。主人は最初、引っ越しが面倒だからと大々的なリフォームには反対だったのですが、設計士さんのプランが素晴らしくて、乗り気になったんです!」
Floor Plan 1F間取り
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Before
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After リフォームプランは、リフォーム当時の法規制、
社内ルールに則って作成しております。
一部、ルール変更やお客様の仕様・年代等により
同じリフォームプランができない場合がございます。
間取り、設計をとことん見直し!
“いま”の暮らしに合ったLDKへ
プランニングの一番のポイントは、リフォームのきっかけにもなった「窓」です。現在の暮らし方に合ったサイズと配置を再計画し、お手持ちの家具が壁面にきれいに収まるようにご夫婦と設計担当者であらかじめ入念にご相談。出窓をなくし、主要な窓には電動シャッターを取り付けることで、防犯面や台風時のご不安も解消しました。
また、あまり使用されていなかった畳敷きの洋室は、多目的に使える洋室へ変更。ダイニング・リビング・洋室をひと続きの開放的な空間としてつなげられるようにしました。
1階全体の断熱材を入れ替え、LDKには床暖房も導入したため、快適さがアップしたのもポイントです。
洋室とリビングの間には引き戸を設けたので、お嬢様のご家族がお泊まりになるときには仕切ることでゲストルームに早変わり。洋室のサイズをコンパクトにした分、玄関・廊下側にシューズクロークや廊下の壁面に収納スペースを追加。外出から帰ったら、上着を部屋に持ち込まないで済むコート掛けもでき、花粉や感染症対策に一役買っています。
キッチンには、家事効率が上がる
ゆとりの作業スペースを確保
リフォーム前は、あえて玄関からキッチンが見えない位置に対面キッチンを設置していました。しかし、キッチンと食器棚の間が狭く、大人2人が立つと少し窮屈に感じていたそうです。
そこで、キッチンと食器棚の間の通路幅を30cmほど広げることでゆとりのある作業スペースを確保。また、対面キッチンをオープンなペニンシュラキッチンにすることで、明るく開放的になり、ダイニング側のキッチン下にも収納スペースが誕生しました。
また、キッチン等の仕様選定にあたっては、リフォームギャラリーやショールームをご見学され、実物を確認しながらイメージを広げていかれました。
Floor Image
2F 360度カメライメージ
Floor Plan 2F間取り
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Before
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After リフォームプランは、リフォーム当時の法規制、
社内ルールに則って作成しております。
一部、ルール変更やお客様の仕様・年代等により
同じリフォームプランができない場合がございます。
2室の子ども部屋を1室にし、
奥様がご趣味を楽しまれる部屋に
2階の子ども部屋2室は、いずれお嬢様お2人が独立されることを見据え、将来的には1室にしやすい間取りにしていました。この空間を、奥様が趣味の写真を楽しまれる部屋として活用しています。
「手づくりのお菓子などを撮影することが多いのですが、被写体に合わせて背景を選べるように、部屋の2つの壁面を別々の壁紙にしたんです。窓にシャッターも付けたので、明るさも調整でき、撮影がより楽しくなりました」と、奥様。まるでスタジオのような素敵な個室ができあがり、うれしそうにお話しくださいました。
以前は洋室のクローゼットに夫婦2人分の衣類を詰め込んでいたそうですが、部屋の奥に奥様専用のクローゼットも設置。衣類のほかカメラに関する機材や資料などを置いて、趣味に没頭できるようになったそうです。
寝室も快適さを追求。すべての部屋で
1年通して充実した時間を過ごせる家に
ご夫婦の寝室は、壁の一部にエコカラットを採用し、湿気や結露の多い季節も快適に過ごせるように。1階と同様にシャッターを付けたので、台風の夜も安心して眠れます。照明もダウンライトに変えたため、天井が高く見え、全体的に落ち着いた雰囲気になり、以前に増して過ごしやすいそうです。
「リフォーム後1年を過ごしてみて、不安だったことがなくなって安心ですし、室内環境が以前より快適になったことを改めて実感しています」とO様は話します。家では一緒にいる時間はもちろん、それぞれが過ごす時間も大切にしているというご夫婦。「満足度は、点数にしたらもう最高得点です!」と高評価をいただきました。
Reform Gallery リフォームギャラリー
お客様の声
O様
「妻とリフォームを計画したとき、最初は大々的なリフォームに反対でした。仮住まいのために引っ越すのが面倒に思えたからです。しかし、設計プランを見せてもらったら『望んだ通りの家になる』と確信して気が変わりました。プラン段階で、廊下の収納についてぎりぎりまで悩んだ挙げ句、最終的に設計を変えてほしいと伝えたときに快く応じてもらえて良かったです。現在の住み心地に本当に満足しているので、ずっと住み続けたいです」
「娘2人からは、『リフォーム後のこの家に住みたかった』とうらやましがられました(笑)」
営業担当者の声
O様は仕事がご多忙にもかかわらず、しっかりとスケジュールに合わせて打ち合わせをしてくださって感謝しています。全体的に、穏やかで仲の良いご夫婦にピッタリのシックで上品な雰囲気に仕上がり、それにご満足いただけたことが何よりの喜びです。
設計担当者の声
奥様がダイニングに置かれたいとおっしゃっていたアンティークのキャビネットや、リビングでお使いだった収納やソファなど、お手持ちの家具がとてもすてきでした。そこで、家具の配置を考えながら、調和を意識して設計を行いました。出窓を掃き出し窓にしてシャッターを付けたり、窓の面積を小さくしたりして防犯面は強化しつつ、十分な採光を確保したのもポイントです。
インテリア担当者の声
お2人の持つ柔らかい佇まい、そしてすでにお持ちの家具やインテリア、さらに奥様のお好みを総合して大きく2つご提案しました。それは、ダイニングやマルチスペースにペールグレーの落ち着いた色の壁紙を使うことと、ウィリアム・モリスのカーテンを使うこと。どちらもとても気に入っていただけて良かったです。
左から営業担当、設計担当、インテリア担当。
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