リフォーム実例集CASE 52
CASE 52
Introduction
- 所在地
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静岡県
- 築年数
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23年
- 床面積
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1階 112.37㎡/2階 98.25㎡ /3階 29.86㎡
- 家族構成
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新築時も現在もお住まいの方に☆マークが付いています。
使わなくなった和室を広々としたLDKに一新し、家族みんなが集まって快適に過ごせる空間を手に入れたO様ご一家。
親子二世帯、「4人それぞれのこだわりがきちんと反映できた」という大胆リフォームの秘密に迫ります。
Floor Image
1F 360度カメライメージ
Reform Flow リフォームの流れ
- リフォーム工事期間
- 約4カ月間(2021年4月~6月)
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2019年8月
ヘーベリアンセンターにご相談
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2019年11月~2021年1月
展示場見学など、
検討期間 -
2021年4月
1Fのリフォームのご着工
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2021年6月
完成・お引渡し
使われていない和室を広々LDKに!
1F全体のリフォームで二世帯が一緒に過ごせる空間へ
1999年の新築当時、奥様のご両親、ご祖父母、4人姉妹で住んでいたO様ご一家。 1Fには多目的に使える二間続きの和室があり、昔は冠婚葬祭などで親戚がよく集まっていたそうです。しかしご祖父母が他界されてからは洗濯物を干すだけのスペースになり、せっかくの空間を有効活用できていませんでした。
「和室があまっているのがもったいない」と、最初にリフォームをご検討されはじめたのは奥様。自分でマイホームを持ちたいという憧れもありましたが、長年住み慣れたヘーベルハウスを気に入られていたこともあり、“今考える理想の暮らし”をリフォームで叶えることはできないかと思われたことがきっかけだったといいます。一方で、当初お父様は、思い出の詰まった家を大掛かりにリフォームすることに抵抗があり、水廻りのリフォームだけで十分だと考えていたそうです。
ところが、奥様の妹様が近所に新築のヘーベルハウスを建てたことで心境の変化が訪れます。
「妹の家のアイランドキッチンや広々としたリビングを見て具体的なイメージが膨らみ、両親とは『うちもこういう風にしたいね』という話になりました。最初は反対していた父が、『どうせリフォームするなら後悔したくない』と張り切り出したのがおもしろかったです(笑)」と奥様。
こうしてご両親も納得のうえで、1Fのレイアウトを大きく変えるリフォームを決意されました。
Floor Plan 1F間取り
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Before
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After リフォームプランは、リフォーム当時の法規制、
社内ルールに則って作成しております。
一部、ルール変更やお客様の仕様・年代等により
同じリフォームプランができない場合がございます。
LDKの位置を東西で入れ替え、広々とした空間を確保
奥様待望のユーティリティも
これまでに新築やリフォームを数回経験したご両親と、はじめてのリフォームとなる若夫婦。 4人それぞれが新しい住まいへの夢とこだわりを抱いていましたが、「LDKは広々とした憩いの空間にしたい」という思いは4人全員共通でした。
旭化成リフォームにご相談いただいた結果、思い切ってLDKの位置を東西で入れ替えて、廊下だったスペースも一部LDKに取り込むことで、より広くて開放的な空間になるプランを採用することに。
「以前のLDKではテレビとソファを斜めに配置していて、狭い印象でした。だから、家族や親戚が大勢集まっても居心地良く過ごせるような、広々としたLDKがほしかったんです」と奥様。さらに、ご主人の希望だった回遊できるアイランドキッチンを採用し、動きやすく、開放的な雰囲気のLDKが生まれました。
お父様のお気に入りポイントはリビング。「ソファに座って、真正面のテレビを見ていると本当にくつろげますね。ダイニングとリビングの間に格子を設けたことも、こもり感があって気に入っています」と笑顔で語ってくださいました。
もうひとつの大きな変更点が、洗濯の一連の流れを1箇所で完了できるユーティリティです。
「6人家族なので洗濯物がとても多いんです。洗濯機を回して外に干して、たたんでしまうという作業が大変なので、1箇所にすべて集約したいと思っていました」と奥様。洗濯のあと、すぐに勝手口から外に干せるだけでなく、雨天時はユーティリティ内にある3本の竿にそのまま干すことも可能。ファミリークローゼットも設け、乾いた衣類をそのまま収納することができるようになりました。
「除湿機を使えば室内干しでも早く乾きますし、それぞれの部屋に衣類をしまいに行く手間もなくなったので、大幅に時短できました」と、ご満悦でした。
「家族それぞれ、こだわりたい部分が異なっていたので、各自のこだわりを尊重しつつ、それ以外はお互いを気づかって譲り合ったという感じでしょうか(笑)」とご主人。過去に料理関係の仕事をされていたこともあるご主人はキッチンに、奥様はユーティリティに、ご両親はリビングにこだわりがありましたが、計画を進める中で意見が対立することはなかったと言います。それぞれの意見を尊重しながら、柔軟に取り入れるプランを旭化成リフォームの担当と妥協せずに探った結果、ご家族全員が満足できるリフォームになりました。
Reform Gallery リフォームギャラリー
「家族や親戚との絆がより深まった」
リフォームで手に入れた、今の暮らしに合う住まい
リフォーム後は、近所に住む妹様ご家族やご親戚がたびたび訪れ、新しく生まれ変わったLDKで誕生日会を開いたり、BBQを楽しんだりしているそうです。
「リフォームをしたことでみんなにとって居心地の良い空間が生まれ、家族の絆がさらに深まったように感じます。今後も、子どもたちの成長とともにこの住まいを変えながら受け継いでいきたいですね」と奥様。
元の家の思い出や愛着を大切にしながらも、今のライフスタイルに合わせた新しい空間にリフォームをすることで、家族の新しい思い出が生まれていく。ロングライフの理想の形がここにはありました。
お客様の声
O様
県内各地の展示場を巡ったり、リフォームイベントに参加したりして、「理想型」を具体的にイメージできたことが良いリフォームにつながったと思っています。おかげで要望が細かくなってしまったのですが(笑)、旭化成リフォームの皆さんがとても親身になって相談にのってくれたので安心してリフォームの計画を進められました。実際、キッチンやテレビ周りのインテリアなど、展示場で見たプランをそのまま参考にしている箇所も多いんですよ。思っていた以上のリフォームができて、とても満足しています。
「静岡県内の展示場を約10件まわって、“良いとこどり”のリフォームを実現できました」
営業担当者の声
ご家族皆様、とても仲が良いのが印象的でした。お打ち合わせのときに、近所にお住まいの奥様の妹様が遊びにいらしていることも多かったです。ご両親様、若夫婦様ともに、リフォームの要望についてはそれぞれがこだわりを持ちながらもお互いを思いやり尊重しているご様子が伝わり、素敵なご家族だなと感じました。変化するライフスタイルや「こんな風に過ごしたい」という思いに合わせて可変していけるのがヘーベルハウスの魅力。長く住み継いでいただければ嬉しいです。
設計担当者の声
これまでに新築、リフォームを何回か経験してきたお父様はアイデアマンで、廊下にある取り外せない壁を飾り窓にするアイデアはお父様からいただきました。私自身、「こんなアイデアもあるのか」と勉強になることが多かったです。今回はLDKと和室の位置を入れ替える思い切ったリフォーム。ご家族やご親戚が集まっても、みんなで居心地良く過ごせるように、LDKを広く見せることを意識しました。また、水廻りを一直線のレイアウトにしたり、回遊できるアイランドキッチンを設置したりと、家事動線を考慮して設計しました。ご家族全員に喜んでいただけて本当に良かったです。
インテリア担当者の声
当初、奥様とご主人は明るめの色味のインテリアをご希望され、ご両親は落ち着いた色味のインテリアをご希望されていました。それぞれのご要望を取り入れながら、LDK内で明暗がうまく調和するバランスを追求。結果的にメリハリのある空間が生まれ、ご家族全員に満足していただける空間が生まれました。
左から営業担当、設計担当、インテリア担当。
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