リフォーム実例集CASE 44
家族の思い出がつまった築47年のヘーベルハウスが、明るく広く生まれ変わって。
ヘーベルハウスが誕生した翌年の、1973年にご新築。
お子様が独立されて3人暮らしになったT様ご一家は、1階のフルリフォームをご決断されました。
広さ、明るさ、暖かさ、さらには収納力もアップした自慢のお住まいです。
CASE 44
Introduction
- 所在地
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東京都
- 築年数
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47年
- 床面積
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1階 98.28m2/2階 74.33m2
- 間取り
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リフォーム前:3LDK(1階のみ)
リフォーム後:2LDK(1階のみ) - 家族構成
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新築時:お父様、お母様、ご主人、奥様、お子様3人
リフォーム時:お母様、ご主人、奥様
外壁が30年大丈夫ならずっと快適に暮らせる
緑豊かな旧街道沿いにT邸が完成したのは、1973年の夏。代々この土地を受け継いできたT家で、古い木造住宅の建替えを検討した時、今は亡きお父様が「ヘーベルハウスは地震や火事に強くて頑丈だから選んだと言っていた記憶がありますね」と語られるT様。
「3年前に防水シート工事と外壁塗装をお願いした時に、営業さんから『これで30年は大丈夫ですよ』とお聞きして。
そんなに長持ちしてくれるなら、住まいの中も暮らしやすく変えてみたいと考えるようになりました」(奥様)
翌年、ご近所に建つヘーベルハウスで開かれたリフォーム完成宅見学会へ出かけられたご夫妻。
以前にもそのお宅へお邪魔したことがあり、1階が明るく素敵なLDKに変わっていたことに驚いたといいます。
また同じ頃、息子さんご一家が敷地内に新居を建築。
「以前に父と息子と3人で飲んだ時に、『東京に住むなら地震に強い家が一番だ』と話していたからか、息子が選んだのもヘーベルハウス(笑)。彼の家で最新の住宅設備を体験するうちに、『私たちの家も』と心が動いていきました」。
Floor Plan T邸の1階間取り
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Before
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After リフォームプランは、リフォーム当時の法規制、
社内ルールに則って作成しております。
一部、ルール変更やお客様の仕様・年代等により
同じリフォームプランができない場合がございます。
区切られた部屋を一体にして広々としたLDK空間へ
ご近所での見学会と前後して、T様の心を動かしたのは、設計担当が作成した未来提案でした。
「CGパースを使った図面がとても分かりやすくて。1階をこれだけ暮らしやすく整えておけば、私たちが年齢を重ねてからもワンフロアで生活ができるだろう。そんなイマジネーションが、ぱっと目の前に広がったのです」
リフォームのポイントは、壁で区切られていたDKとリビングをつなげ、隣の和室も取り込んだ明るく開放的なLDK。
石壁を思わせるエコカラットのアクセントウォールやお気に入りの品を飾ったニッチ棚が印象的なリビングには、白い大理石のテーブルなど以前からお使いの家具もしっくりとなじんでいます。
空間としての広がりはもちろん、音楽教師として長く勤めたT様にとっては、「ひとつづきの空間にしたことで、オーディオから流れる音楽が、とても良い音響で聴こえてくるようになりました。まるでヨーロッパのホールで演奏したかのように美しく響くのです」と、意外な発見があったそうです。
床暖房の優しい暖かさが心地よいリビング
壁付キッチンをオープンキッチンに変更
床、収納もホワイトに統一したピアノ室
見学会を参考にしたトイレの壁紙は奥様一番のお気に入り
細やかなヒアリングを元にした適材適所の収納計画
かつてはご両親とお子様を合わせた7人家族。長くお住まいの間に増えてしまった物の片付けに困っていたといいます。
インテリアアドバイザーを中心に細かくご相談にのり、たっぷりの収納ですっきり片付く住まいになりました。
雑然としがちなキッチンにたっぷりの収納を
物が多く散らかりやすいキッチン周りには、キッチン背面収納、壁面の食器棚、パントリー収納のたっぷりの収納スペースを確保。
背面収納にはラックを使って食器類を収納
パントリー奥の壁紙は奥様セレクトのムーミン柄で遊び心を。
すきまを生かした飾り棚に思い出の品を並べて
壁面のニッチやカウンター収納を利用して、以前から家にあった大黒様や布袋様などのアンティーク品を飾り、おしゃれでモダンな設えになりました。ほかにもクラシカルな置き時計や大理石のテーブルなど、思い出の品々が住まいを美しく飾っています。
壁厚を生かしたニッチにはアンティーク品を。
ダイニングの壁面にはウォールファニチャーを設置
適材適所と物のサイズが使いやすい収納のコツ
ピアノ室にはご主人が仕事で使用される楽譜などを収納するための大容量の壁面収納を、廊下には外出時に使用する道具やコート掛けなど、使う場所と物のサイズに合わせた収納計画になっています。
ピアノ室の壁面収納
廊下収納
さらにT様が今回のリフォームで期待されたのが、断熱性能の向上でした。
断熱材や高断熱サッシの導入で、この冬は、ほぼ床暖房だけで快適に過ごせたそう。
お母様にも、「廊下に出ても寒くないですし、ベッドから降りた時に床が温かいのはいいものですよ」とご満足をいただいています。
愛猫も床暖房がすっかりお気に入り
同じ敷地内に建つ息子様宅のヘーベルハウスと。
「新しくなった住まいで、これからの人生を大いに楽しみたいですね」とほほ笑みを交わされる、T様ご家族でした。
担当者と一緒に
Reform Flow リフォームの流れ
- リフォーム工事期間
- 2ヵ月間(2019年10月-2019年11月)
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2019年6月
営業担当による巡回訪問
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2019年7月
リフォームのご契約
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2019年10月
ご着工
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2019年12月
完成・お引渡し
- こちらのお客様の「断熱リフォーム後の変化」がわかる特別インタビューはこちら!
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