リフォーム実例集CASE 38
ペットと一緒に心地よい環境で暮らすためのこだわりリフォーム
縁あって一緒に暮らすことになった猫たちのために、2階の全面リフォームをご決断されたU様。
猫たちの安全と心地よい暮らしに配慮した、アイデアがいっぱいの理想的なキャットルームができました。
また将来の同居に備えてフレキシブルな空間にしたセカンドリビングなど、
家族の「これから」にも対応できるリフォームの実例をご紹介します。
       
    
CASE 38
Introduction

- 所在地
- 
              埼玉県 
- 築年数
- 
              28年 
- 床面積
- 
              1階 82.77㎡/2階 84.02㎡ 
- 間取り
- 
              リフォーム前:4部屋(2階のみ) 
 リフォーム後:キャットスペース+セカンドリビング(2階のみ)
- 家族構成
- 
              新築時:ご主人、奥様、お子様3人 
 リフォーム時:ご主人、奥様
ペットとの快適な暮らしをいつも考えて
リビングの扉を開けると、猫のナナちゃんが足元まで来てご挨拶をしてくれました。
隣の部屋では貫禄たっぷりのお父さん猫「おとっつぁん」が昼寝をし、ケージの中では黒白の子猫がミーミーと声をあげています。
「この子は、もう少し育ったら里親さんを探すつもりなので、名前はつけていないんです」と優しく微笑まれるU様。
さらに2018年全面リフォームを行った2階では、7匹の猫が新しい暮らしを満喫しています。

Floor Plan U邸の1階間取り
           ※2018年時点
          ※2018年時点
        
U邸の2階間取り
- 
           Before Before
- 
           After
            リフォームプランは、リフォーム当時の法規制、 After
            リフォームプランは、リフォーム当時の法規制、
 社内ルールに則って作成しております。
 一部、ルール変更やお客様の仕様・年代等により
 同じリフォームプランができない場合がございます。
埼玉県内の静かな住宅街にU様がヘーベルハウスをご新築されたのは、1990年のことでした。
きっかけは3人の娘さんに個室が必要になったこと、また「以前の集合住宅ではペットが飼えなかったので、
自分の家を持ったらたくさんの動物たちと暮らしたいと思っていました」とのご希望もありました。
進学や就職で娘さんたちが独立されたあともペットの犬や猫との暮らしを楽しんでこられたU様。
2010年には1階のLDKをリフォーム。暗さが気になっていた独立型のキッチンをオープン型に変更されました。
「その時、担当の方が『リビングの壁の角を取ると広く見えますよ』と教えてくださって。
そんなことができるのかと驚きましたし、実際にやっていただいたらその通りで。
プロの方のアドバイスはすごいと感動したものでした」とU様。
その後も、片付かなくて困っていた1階の和室に大型の納戸を設けることですっきりした空間にするなど、
生活の変化に合わせて数回のリフォームを行ってこられました。
             角を取ることで広く感じます。ガラスブロックで廊下も明るく!
            角を取ることで広く感じます。ガラスブロックで廊下も明るく!
          
             和室には大型の収納庫を設置
            和室には大型の収納庫を設置
          
猫にも人にも快適な理想の住まいづくりとは
2階の空き部屋をキャットルームに
6年前にさまざまな事情があって、ご近所の高齢者宅から猫7匹を引き取ったU様。
「十分な準備もできないまま、娘たちが使っていた部屋へ住まわせてしまったので、2階全体が家具も壁もボロボロになってしまったのです」
先に飼っていた2匹との相性も考えて2階に7匹専用のキャットルームを設けたい、
またこの機会にいずれ同居するかもしれないご家族のためのスペースを準備しておきたい。
そんなご希望を巡回訪問に訪れた営業担当にご相談くださいました。
「キャットルームに関しては、扉を閉め切っても猫ちゃんたちが快適に過ごせるように、風通しと明るさを考えてほしいというご要望をいただきました」
と設計担当は振り返ります。
               ネコたちが安心して過ごせる広々としたキャットルーム
              ネコたちが安心して過ごせる広々としたキャットルーム
            
そこでご提案したのが、ルーバー仕様の出入り口建具でした。
「当初は横向きのルーバーをご提案したのですが、『猫がよじ登るかも』とのU様のご指摘を受けて縦向きに変更。
また猫ちゃんがすり抜けられないように、ルーバーの間隔も狭くしています」(設計担当)
「ほかにも、『キャットウォークは2匹がすれ違えるような幅に』『臆病な猫が隠れられる場所があったら』など、
つねに猫ちゃんの目線に立ったご指摘をいただき、私たちも大変勉強になりました」とインテリアアドバイザーも語ります。
完成したキャットルームは風通しがよいため臭いがこもりにくく、ペット用のコーティングを施した床は掃除がしやすくてとても快適、とご好評をいただいています。
               猫がよじ登らない縦格子のルーバー建具
              猫がよじ登らない縦格子のルーバー建具
            
             間隔を微調整したキャットステップ
            間隔を微調整したキャットステップ
          
             
          
             猫同士がすれ違いやすいよう調整したキャットウォーク
            猫同士がすれ違いやすいよう調整したキャットウォーク
          
             食事の準備をするカウンターとトイレ格納スペース
            食事の準備をするカウンターとトイレ格納スペース
          
独立されたお子様の部屋を活用してセカンドリビングに
今はご家族やお友だちが遊びに来た時の客間として。
また将来的にご長女と同居される時には、個室にもできるフレキシブルな空間にしています。
窓は樹脂サッシに替えたことで断熱性能もアップ。
今は別の場所で暮らすご家族が滞在する時に便利だそうです。
               個室から広々とした空間に生まれ変わったセカンドリビング
              個室から広々とした空間に生まれ変わったセカンドリビング
            
               パネルカーテンで仕切ることも可能
              パネルカーテンで仕切ることも可能
            
「ペットを含めた大切な家族のために今の段階でしっかり準備できたことで、気持ちが楽になりました」と明るくお話しになるU様。
家族同様の猫たちに囲まれた暮らしは、これからも穏やかに続いていきそうです。

担当者と一緒に
Reform Flow リフォームの流れ
- リフォーム工事期間
- 1ヵ月間(2018年6月)
- 
        2017年12月 2階リフォームのご相談 
- 
        2018年1月 ご契約 
- 
        2018年6月 ご着工 
- 
        2018年7月 完成・お引渡し 
- 関連メニュー
- 関連実例



