リフォーム実例集CASE 25

暮らしの中心を持つ住まい

ストックヘーベルハウスのご購入と同時に全面リフォームされたA邸では、「家族がつながるための中心」と「暮らしをスムーズにするための中心」を持つプランが形になりました。
収納方法の工夫と相まって、5人家族の暮らしを快適なものとしています。

CASE 25

Introduction

所在地

東京都

築年数

築20年のストックへーベルハウスを購入

床面積

1階 77.16㎡ 2階 60.14㎡

間取り

リフォーム前:4LDK
リフォーム後:4LDK

家族構成

購入時:ご主人、奥様、ご長男、ご長女

Floor Plan 1階と2階の間取り

<1階>ファミリークローゼットを中心にスムーズな暮らしが実現

  1. Before

  2. After

キッチンとリビングダイニング、和室がメインだった1階は、ご家族の寝室・居室に。玄関脇にあった浴室部分は3畳のシューズクロークに生まれ変わりました。このフロアの中心には大きなファミリークローゼットを設け、廊下からだけでなく、寝室や子ども部屋からも直接出入りできる間取りになっています。さらにこのクローゼットからすぐ近くに洗面所・浴室を配置したことで、洗濯から物干し、収納までの動線がシンプルになっています。

<2階>ダイニングキッチンを中心に家族がつながる

  1. Before

  2. After リフォームプランは、リフォーム当時の法規制、
    社内ルールに則って作成しております。
    一部、ルール変更やお客様の仕様・年代等により
    同じリフォームプランができない場合がございます。

個室が並んでいた2階は、陽光が入る明るさを生かすため、ご家族が集まる場としました。リビングの奥には畳スペースを設け、普段はお子様の遊び場に、来客時は客間としても使われます。食卓のすぐそばにはお子様たちの勉強コーナーを新設しました。このフロアの中心となるのが回遊式のキッチンです。奥様が家事をしながらでもお子様たちの遊びや学びを見守れるようになっています。

外構も一新

外構も大きく変え、明るく機能的になりました。右手カーポート奥にある庭には人工芝を敷き、ご主人が大好きなゴルフの練習もできるようになっています。

  1. Before

  2. After

収納を集中!家事動線の短い1階

ファミリークローゼットで家族の衣類を集中管理

奥様たってのご要望で設置されたファミリークローゼット。住みかえ前の家では衣類の収納場所が分散しており、洗濯後に畳んだ5人分の衣類を別々の場所にしまう手間や、衣替えの苦労などを解消したいとお考えでした。そこで主寝室と子ども部屋の間に5人で共用する大きなクローゼットを設けました。引き出しには入っているものと持ち主の名前が書かれたプレートが貼ってあり、一目で自分の服を見つけられるとご家族皆さまに好評です。
また洗濯機のある洗面所から物干しまで、ファミリークローゼットを通ってほぼ一直線になっており、洗濯から収納まで一連の作業を無駄なくこなせます。窓際には洗濯物を部屋干しできる可動式の室内用物干しや、アイロンがけなどをするオープンスペースもあり、衣類に関する家事をほぼこの空間で済ませることができます。

洗濯から収納までスムーズになりました。

ダイニングキッチンを中心に家族が集まる2階

キッチンにいながらお子様の気配を感じられる勉強コーナー

住みかえる前、お子様たちはダイニングテーブルで宿題をすることが多かったとか。奥様の目が届きやすい半面、食事前にバタバタと片付けをしなければならないことが難点でした。そこでダイニングの隣を、天井につけない壁で緩く仕切った勉強コーナーに。本棚も設け、学習書や文具などをまとめて整理しています。「キッチンにいても子どもたちの気配が伝わり、ちょうどいい距離感です」とおっしゃる奥様。小学5年生のお嬢様も「自分の本棚ができてうれしい」と笑顔です。

キッチンにいても子どもたちの気配が伝わります。

天井につけない壁で緩く仕切った勉強コーナー。

遊びはリビングの畳コーナーでのびのびと

ダイニングキッチンを挟んで勉強コーナーの反対側にあるのが、ご家族がくつろぐリビング。ここもキッチンから奥様の目が届きます。
その一角には畳コーナーを設けました。普段はお子様がのびのび遊べる場として、来客時は布団を敷き客間として活躍します。インテリアにマッチしたチェストは旧宅でお使いだったもの。新居でも活用できるよう専用の設置スペースをご提案しました。引き出しの下段にはおもちゃがギッシリ。遊んだ後はここに入れるだけで簡単に片付けができます。

普段はお子様の遊び場として、来客時は客間としても活躍する畳コーナー。

おもちゃで遊んだ後は、簡単に片付けができます。

インテリアも追究して暮らし心地アップ

アクセントクロスでトーンの違いを楽しむ

A邸のリフォームは、インテリアや家具まで含めたトータルのご提案になりました。2階のダイニングキッチンはご主人のご希望によりダークブラウンを基調とした重厚感を大切にしています。その一方、子ども部屋には淡いピンクのクロスを効果的に使い、やわらかな雰囲気に。

子ども部屋には淡いピンクのクロス。

勉強コーナーには集中しやすいグリーンを配色

勉強スペースのクロスはお子様が集中しやすい淡いグリーンを選ばれました。電球も昼白色です。
また本棚についてもダイニングの反対側に設置して、色合いのバラバラな児童書などが重厚感を演出したダイニングから見えないよう、インテリア上の工夫もされています。

勉強スペースは淡いグリーンのクロス。

同柄・色違いのクロスで、印象が変わります。

トイレのアクセントクロスでも色の違いを楽しまれています。1階と2階、同じ柄ですが色は異なっていて、印象がガラリと変わります。トータルリフォームの醍醐味はこんなところにも表れています。「インテリアアドバイザーの平井さんが私たちの好みをよく理解してくれて、安心してご相談できました」そうおっしゃる奥様も、新居を探していた数年の間インテリア雑誌などで情報収集を続け、イメージを膨らませていたそうです。

同柄・色違いのクロスで、印象が変わります。

お客様の声

A様ご夫妻

A様はご夫妻と3人のお子様の5人家族。セカンドオーナーとして築20年のストックヘーベルハウスを購入されました。ご主人は当初、建替えも視野に入れていましたが、ロングライフ住宅の頑丈な躯体を生かしたリフォーム提案が期待以上の内容であったため、「これならコストや工期を抑えながら思い通りの住まいにできる」と、リフォームを選択されました。
特に満足されたのが間取りも全面的に変えられること。1階と2階の機能を入れ替えた他、ファミリークローゼットやシューズクローク、パントリーといった収納を充実させ、お子様たちのスペースも新たにつくりました。
「物が散らからず、掃除もしやすくなりました。キッチンにいながら子どもを見守れる距離感も気に入っています」と、奥様も快適な新生活を喜ばれています。

ロングライフ住宅を生かしたリフォームで、コストや工期を抑えながら思い通りの住まいができました。

担当者の声

営業担当より

A邸のプランニングは、奥様のこだわりであるファミリークローゼットを1階の中央に配置することから始めました。ご家族が集まる2階のレイアウトも工夫して、出来上がったこのお住まい。各所にご主人や奥様のこだわりが反映され、お子様たちにもご満足いただける素敵なものになりました。全員が本当に仲のよいA様ご家族。そんな皆さまの家づくりをお手伝いでき、勉強になったこともたくさんありました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

インテリアコーディネーターより

素敵なご家族とのお打ち合わせや家具のショールーム巡りなど、貴重な機会をいただけました。2階はオープンなキッチンから、勉強しているお子様を見守ることができる空間になっています。仲のよいご家族が、今まで以上にお互いの存在を感じられる。そうした家づくりのお手伝いをさせていただき、ありがとうございました。

Reform Flow リフォームの流れ

リフォーム工事期間
3ヶ月間(2015年2月-2015年4月)
  1. 2014年8月

    初回リフォーム提案

  2. 2015年1月

    前オーナーよりストックヘーベルハウス引き渡し

  3. 2015年2月

    着工

  4. 2015年5月

    完工、お引渡し

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