リフォーム実例集CASE 14

実家を二世帯住宅に

CASE 14

IntroductionS＆N邸のリフォーム

築年数: 26年
床面積: 1階　59.64㎡　2階　69.29㎡
間取り: リフォーム前：4LDK
リフォーム後：LDK×2＋3部屋
家族構成: 新築時：ご主人様、奥様
リフォーム時：奥様、長女夫婦、お孫様

Floor Plan 1階と2階の間取り

1階の間取り

Before
After

2階の間取り

Before
After リフォームプランは、リフォーム当時の法規制、
社内ルールに則って作成しております。
一部、ルール変更やお客様の仕様・年代等により
同じリフォームプランができない場合がございます。

同居のための二世帯化

S&N邸は以前、S様ご夫婦が暮らす単世帯住宅でした。3年前にご主人が他界されてからは、一軒家にS様お1人の暮らしに。離れて暮らすご長女のN様は常に心配され、「実家に戻って母と暮らせないか」との思いをお持ちでした。S様には、娘の心配や同居には当初、さほどご興味がなかったそうです。でも相談を重ねるうちに同居の意思が固まり、またN様のご家族もS様との同居を快諾され、二世帯で暮らすことが決まりました。同居生活を始めるにあたってはS邸を二世帯住宅に改造し、S&N邸に変えることになりました。建坪が約40坪とコンパクトなため、リフォーム計画は二世帯大人4人がいかに快適に暮らすかが焦点に。当初、旭化成リフォームの設計担当は、1階の日当たりの良い場所をご高齢のS様の私室に当てたプランを提案していました。でも「居心地の良い場所こそ、家族が集うダイニングにできないか」とS様・N様からお申し出があり、ご希望に沿うプランを再提出。1階に広々としたメインキッチンを備えたLDがあるお住まいが完成しました。「何度もプランを出していただくのは悪いのではないかと、ためらいもありました。でもプラン変更をご相談したことで、納得のいくリフォームが出来たのでよかったです」とN様。1階のキッチンが充実している分、N様ご家族の住まいとなった2階はコンパクトなサブキッチンに抑えることで、十分な広さのリビングを確保。毎日、夕食の支度はN様が1階のキッチンでされるため、S様との時間が自然に生まれます。また週末は、家族4人で1階のリビングで過ごされるなど、皆でくつろげる新生S&N邸がリフォームによって実現しました。

S邸を二世帯住宅に

広々としたメインキッチンを備えたLD

充実したキッチン

Detail　S＆N邸リフォームのこだわり

コンパクトながら暮らしやすさを追求

今回の二世帯化リフォームで、2階はN様ご家族（ご主人、N様、ご長女）のお住まいになりました。2階のキッチンはミニマムにされたことから、ピアノも置けるLDKに。以前は2階にはお風呂はありませんでしたが、お風呂好きのご主人がくつろげるようにと、1坪ものバスルームが備えられました。コンパクトながら、大人3人がゆったりと過ごせる居住空間になっています。また、コンパクトなサブキッチンが備えられており、各自の朝食や帰宅が遅い日の夜食はここでとることができます。

2階のN様ご家族（ご主人、N様、ご長女）のお住まい

2Fに新たに設置されたバスルーム

バスルームには開放的な大きな窓

明るく広々とした洗面所

主寝室は大人が落ち着ける空間に

出張が多いというご主人がゆっくりくつろげるようにと、寝室は落ち着きのある雰囲気に。東南の窓から差し込む朝日が目覚まし代わりになるほど日当たりがよいので、窓際に特注の室内物干ユニットが付けられています。

落ち着きのある雰囲気の寝室

特注の室内物干ユニット

ご長女のベッドルーム

ダンスが趣味というN様のご長女の寝室は、自宅でもレッスンができるようにと固いビニール床材が採用されました。隣接するウォークインクローゼットは元はトイレだったため、小さな窓があります。

ダンスが趣味のN様ご長女の寝室

ウォークインクローゼットには小さな窓

担当者の声

営業担当＆設計担当＆インテリアアドバイザー

「お母様とお嬢様ご家族のそれぞれへの思いやり、気遣いを感じながら、終始あたたかな雰囲気でのお打ち合わせとなりました。リフォーム後の生活を想像し、ご要望を形にしていくうちに、1階にメインのLDKを設けることでご家族全員が団らんできるプランとなりました。これからも皆様で素敵な思い出を作っていっていただければ嬉しいです」

皆でくつろげる新生S&N邸がリフォームによって実現しました。