リフォーム実例集CASE 1

心地よく住み続けるための、
先読みの工夫

S邸は、築17年の二世帯住宅。ご両親は、お孫さんの誕生を機に、従来の間取りにとらわれない柔軟な発想で、老後も快適に暮らせる住まいを、と早めのリフォームに踏み切りました。

CASE 1

Introduction

所在地

東京郊外

築年数

17年

間取り

リフォーム前:3LDK
リフォーム後:2LDK

家族構成

新築時:祖父、ご主人、奥様、長男、次男、長女
リフォーム時:ご主人、奥様、息子夫婦、お孫様

心地よく住み続けるための、先読みの工夫

孫の誕生がきっかけで「変化」

都心にも関わらず緑豊かな落ち着いた住宅街に建つS邸。2階の窓から、赤ちゃんの笑い声がお出迎えしてくれます。もともと二世帯住宅として、息子さんご夫婦は、1階の一角にお住まいでしたが、お子さんの誕生を間近に控え、手狭になることは必至でした。そこで、ほとんどの日常生活を2階で過ごしていたご両親と生活の場を逆転。息子さんご夫婦が広い2階へ移り、ご両親が1階に住むことを計画しました。1階の二つの玄関や客間、書斎や納戸として使っていたスペースを取り込み、大きく間取りを変更することで、ご両親の生活の中心となる、広く明るいLDKが実現しました。「まだ築17年なので、大規模なリフォームは時期尚早では、と躊躇もしました。でも、私たち夫婦も年齢を重ねていくうちに、階段の昇り降りもつらくなるでしょう。それを考えれば、決して早すぎない。それより、リフォーム後の家で、どのように充実した時間を過ごすかを考えることが大切だと思ったんです。」と、ご夫婦はおっしゃいます。

広く明るいLDKを中心に、家族の気持ちが通い合います。

リフォームにあたり、ご夫婦が希望されたのは、明るさと暖かさでした。「1階は日当たりが悪く冬は寒い、と子どもたちがよく言っていました。それまで、私たち夫婦の生活の中心は、日当たりの良い2階でしたから、その点は特にお願いしました。おかげさまで、LDKは日当たりが良くて、明るすぎるくらいです(笑)」と奥様。この広く明るいLDKは、親子二世帯の交流の空間になっており、息子さんご一家が2階から降りてくると、お孫さんを中心に会話が弾みます。また、近所にお住まいの娘さんが、2人のお孫さんを連れて来ることもしばしば。畳コーナーにおもちゃを広げ、楽しい遊び場になるそうです。これからお孫さんが成長していくにつれて、ますますにぎやかなシーンがこのLDKで繰り広げられることでしょう。

壁付けキッチンから対面キッチンに変更。料理をしながらでも会話が弾みます。

窓に面した明るいリビングはをタタミ敷きで寛いだ雰囲気です。

Floor Plan S邸の1階間取り

  1. Before

  2. After

あえて、「広さ」より「将来の暮らしやすさ」を優先させました。

老後に備えたリフォームは、モノを減らして、すっきりと。

しかし、2階から1階に移ることで、生活空間は狭くなります。特に、収納は奥様の頭を悩ませたそうです。「処分した品も多かったですね。いわゆる『減築』ですから、収納の工夫はもちろん、思い切りも必要ですね(笑)」と奥様。気になるキッチン周りの収納は、食器棚に加え、『減築』のキーポイントと奥様が力説する「パントリー」と、ダイニング側にある「壁面収納」が大活躍しています。「でも、夫婦2人なら、それほどモノは要らないはずですよね。最小限で生活できるように工夫する、という考えも、老後を快適に過ごすための知恵かもしれません。」というご主人の言葉も印象的です。最新のキッチンは清掃性、機能性も高く大満足。「食器洗浄乾燥機も便利ですね。主人が、楽しそうに食事の後片付けを手伝ってくれるようになりました。」と奥様もうれしそうなご様子です。

お互いの趣味や自由な時間を思いやる余裕が生まれます。

ご主人は、尺八とDIY(日曜大工)。奥様は、琴と陶芸。共に多彩な趣味をお持ちのご夫妻は、リフォーム後のお住まいで、これまで以上に充実した「自分の時間」も堪能していらっしゃいます。尺八の稽古は、琴も合わせて10人以上のメンバーが集まるそうで、広いLDと畳コーナーが大活躍。また、奥様の陶芸作品は、リビングやお部屋に飾られ、見事な出来映えがお客様を驚かせます。「庭を眺めたり手入れする楽しさを知ったことも、1階に移り住んでよかったと思う理由のひとつですね。自分の部屋で仕事をしながら、庭の木々や草花に目を向けると気持ちが落ち着きます。あの木や庭石は、亡くなった父親が大切にしていたな、なんて思い出すこともありますし」とご主人。リフォームしながら長く住み継いでいく住まい。そこには、心豊かな家族の思い出がいくつも刻まれていくようです。

担当者の声

営業担当より

それまでご両親は、広い生活空間を自由にお使いでしたので、狭くなり、収納空間も減ることに抵抗がおありのようでした。しかし、老後に備えた住まいづくりには、決してスペースを広げる発想だけでなく、コンパクトで機能的な空間に変化させるという発想も大切であることを、間取りや収納のプランでご提案した結果、とても共感していただけました。また、暗さを気にされていた1階ですが、南面の日照がしっかり確保されていることに加え、明るいインテリアカラーが効果を上げていると思います。これまでは趣味も別々のようでしたが、1階を生活の中心とすることによって、庭いじりをご夫婦で楽しまれるなど新しい趣味も増えたそうで、リフォーム後、ますます充実した時間を楽しまれているようです。

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