基本の道具・工作をはじめる前に
基本の道具
- カッター羽折器
- カッターナイフ
- 鉛筆&消しゴム
- ピンセット
- はさみ
- 木工用ボンド(速乾性を推奨)
- ステンレス定規
- カッティングマット
すべて100円均一でも揃えられますが、
木工用ボンドは定評のあるメーカー品(コニシ、セメダイン等)を使いましょう。接着力や耐久性に優れます。
工作をはじめる前に
ダンボール工作にはいくつかのポイントがあります。工作をする前に、基本のテクニックを確認しましょう。
- 切り方のポイント
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力を入れず、同じ線を何度もなぞるように切ります。
- 貼り方のポイント
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端材を使って、接着剤を少しずつ付けます。
安全に工作するために
- 刃を出し過ぎない
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折れやすく、カットするときもヨレやすい。先端だけ出して使いましょう。また、切れ味が悪くなったら、すぐに折って新しい刃を使いましょう。切れにくくなった状態で無理をすると、かえってケガにつながります。
- 定規は3点でしっかり押さえる
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カッターを持つ利き手はむしろ力を入れず、反対の手で定規をしっかり押さえましょう。切り終えるまでは、ゆるめたり、ずらしたりしないようにします。素手のほうが押さえやすいですが、軍手などを使う場合は、必ず滑り止めのあるタイプを使いましょう。
- 一気に切ろうとしない
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力を入れず、同じ線をなぞるようにていねいに切るのがダンボールをカットするコツです。端の部分は特に慎重に。一度に切ろうとすると、刃が反れたり、折れやすくなります。
- 接着剤を直接塗らない
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切りたてのダンボール断面は、手指が切れやすいので注意しましょう。接着剤を塗りひろげるときなどは、つい指を使いたくなるので要注意です。特にお子様は大人より皮膚が柔らかいので、より注意が必要です。
その他、カッターを持ったまま他の作業をしない(切り終わったら、必ず一旦置きましょう)。
作業中の机の上に、飲食物等を置かないなど、周辺にも十分に気を配りましょう。