お庭・外構
(エクステリア)

家の顔であるエクステリアは、インテリアとのつながりによって暮らしの楽しみ方を広げてくれます。心地よい住まいをつくるために、インテリアと同様に大変重要な要素です。また、安心安全な暮らしを守る側面も持っています。快適な住まいづくりに欠かせないエクステリアの選び方を、ぜひ参考にしてください。

Point ポイント

1 お庭・外構リフォーム実例

長く暮らしていると、家族構成やライフスタイルの変化で外回りのお悩みも増えてくるのではないでしょうか?
「暮らしてみたら視線が気になる」「車や自転車の台数が増えた」「お庭の手入れが面倒になってきた」…など、
そんなお悩みをリフォームで解決した実例をご紹介します。

2 「そとのま」
アウトドアリビング

家のスペースであるお庭やベランダを上手に使って、
自宅にいる安心感とアウトドアの心地よさを日常の中に。
家の外とリビングをつなぐことで、日々の暮らしがもっと豊かになる
「そとのま」リフォームをご紹介します。

3 老後に備えた
バリアフリー外構

アプローチ・スロープ・手摺の設置など、車椅子での移動や、老後や介護の生活に備えてエクステリアもリフォームすると、今もこれからも安心して暮らせます。

①窓交換・デッキ

フルオープンにできる窓(フォールディングウィンドウ)に交換し、連続してデッキをつくれば車いすの出入りがしやすくなります。

②玄関上框の段差解消

携帯スロープを架け渡します。勾配は1/8が目安です(玄関土間奥行1500mm)。最低でも1/6勾配(玄関土間奥行1200mm)とします。

③段差解消機

敷地に余裕がない高低差がある場合の鉛直移動の方法です。通常は高低差1mまで対応し、1.2m×1.2mのスペースと電源が必要です。

④ワイドポーチ

介助者が伴う車イスの出入りには、玄関ドアの開閉スペースの外に車イスが止められるスペースを設けましょう。

⑤手摺

高低差のある階段沿いには、手摺を設置しましょう。

⑥ワイドステップ

敷地に余裕がない場合、階段の踏面を広げたワイドステップとしティッピングで移動すれば、屋外スロープのほぼ半分の長さで済みます。

[参考] 屋外スロープ

勾配は標準1/15、最低でも1/12を確保します。歩行ルートを兼ねる場合は、手摺を設置します。

4 外構工事における注意事項

1. 建蔽率について

  • ・敷地面積に対する建築面積の割合
  • ・建築基準法上の「建築物」=土地に定着する工作物のうち、屋根および柱若しくは壁を有するもの
<算入されるもの>
カーブテラス、カーポート、物置

2. 容積率について

  • ・敷地面積に対する建物の容積比率
  • ・建築基準法上の「建築物」=土地に定着する工作物のうち、屋根および柱若しくは壁を有するもの
<算入されるもの>
カーポート(※緩和条件あり)、物置

カーポート

物置

エクステリア TOPICS:建築基準法

住宅だけでなく、家の外部であるエクステリアにも「建築基準法」は適用されます。
建築基準法上の「建築物」とは、土地に定着する工作物のうち、屋根および柱もしくは壁を有するものという定義となっており、『カーブテラス』・『カーポート』・『物置』等は、これに該当し、建蔽率や容積率に算入しなければなりません。
その他にも注意すべき点はありますので、ご計画の中で気になることがありましたら、お気軽に営業担当へお問合せください。

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