リフォーム実例集CASE 49

思い出の二世帯住宅をリフォームして心機一転。白で統一したラグジュアリーな空間に

CASE 49

Introduction

外観写真

所在地

神奈川県

築年数

17年

床面積

1階 80.25㎡ 2階 71.14㎡

家族構成

新築時:奥様のご両親、奥様、ご主人、ご長女
現在:奥様、ご主人、ご長女

両親との思い出が詰まった二世帯住宅の1F部分を、ご家族で使うLDKとしてリフォーム。もともとダイニング・キッチン+和室が2つあった空間が、白を基調にしたラグジュアリーなLDKへと生まれ変わりました。

Floor Image

1F 360度カメライメージ

Reform Flow リフォームの流れ

リフォーム工事期間
約3カ月間(2018年6月〜8月)
  1. 2018年3月

    旭化成リフォームへご相談

  2. 2018年5月

    リフォームのご契約

  3. 2018年6月

    ご着工

  4. 2018年8月

    完成・お引渡し

二世帯住宅の1Fをリフォーム。
もとの家から180度雰囲気を変えたかった

奥様のご両親と二世帯で暮らしていたヘーベルハウスの1階部分をリフォームしたY様。もともとリフォームの予定はなかったそうですが、きっかけは奥様のご両親が立て続けに他界されたことでした。「家のあちこちに両親の思い出がたくさん残っているのが毎日とても辛くて……。でも前を向いて進みたいと思い、以前の家と180度違うイメージにしようと考えました」と奥様は話します。

その後、「お願いするならヘーベルハウスのことを熟知している人たちのほうが、インテリアも機能も合うものを提案してくれるはず」と、迷わず旭化成リフォームにご相談してくださいました。

  • 奥様 リフォームしたことで心機一転、前向きな気持ちになりました。

  • ご主人 使わない部屋を残すより、広いLDKにしたほうが快適に暮らせると思いました。

大理石を取り入れた、
真っ白でラグジュアリーな空間に

ご両親が暮らしていた1Fにはダイニング・キッチンと2間続きの和室がありましたが、将来的にご夫婦でゆったりと暮らせるようにと、ひと続きの大きなLDKにすることに。新築時には大理石の床を諦めたこともあり、今回のリフォームでは「大理石の床にしたい」というのがご夫婦の強いご希望でした。また、大理石の床に合わせて「徹底的に白で統一した空間にしたい」というイメージをお持ちだったので、インテリアにもこだわって上質な空間をつくり上げました。

「リフォームの良いところは、長く住んできた経験から『次はこうしたい』というイメージが明確に持てることです。これが最後の家づくりかもしれないと思ったので、やりたいことをすべて叶えてもらいました」と奥様は言います。
特にご夫婦のお気に入りはお庭の見えるリビングで、2人ともここにいる時間が一番長いそうです。
「お陰様で、お庭を見て両親との思い出をときどき振り返りながら、前向きな気持ちで過ごせています」と、笑顔で語ってくださいました。

Floor Plan 1階間取り

  1. Before間取り図 Before

  2. After間取り図 After リフォームプランは、リフォーム当時の法規制、
    社内ルールに則って作成しております。
    一部、ルール変更やお客様の仕様・年代等により
    同じリフォームプランができない場合がございます。

Reform Gallery リフォームギャラリー

まるでホテルのような格調高い雰囲気が漂うLDK

1Fのインテリアの主役ともいえるのが、LDKの床に敷いた大理石です。ご夫婦が事前にイメージしていたものとデザインが近いイタリア製のものをご提案。表面を陶器加工しているため、掃除の手間が軽減できる点も喜んでいただきました。

キッチンは、料理中でもご主人と会話がしやすいオープンなペニンシュラキッチンに変更。壁付けキッチンを対面型キッチンにしたことで、奥様のお母様が大好きだったというお庭を眺めながら料理ができるようにもなりました。廊下にあった広い納戸の一部をキッチンに取り込み、パントリーと冷蔵庫置き場にすることで作業効率もアップ。さらに「調理家電を隠したい」という奥様のご要望を叶えるため、収納スペースもたっぷり確保しました。

玄関や階段など、1Fのその他のスペースも白で統一されたLDKに合わせたインテリアに。階段にはラグジュアリーな雰囲気のあるアイアンの手すり、また玄関収納の壁タイルは光沢感のあるものを採用し、全体に統一感を持たせました。

お客様の声

Y様

「とにかく真っ白な空間にしたい」ということは最初に決めていましたが、間取りやインテリア以外にも「仏壇や着物箪笥をリビングに収納したい」「アイアンの手すりをつけたい」など、実現したいことがたくさんあったので、難しい相談も多かったと思います。でも、毎回打ち合わせのときに私たちのイメージに近い提案を持ってきてくれたのでとても心強く、気になることは何でも相談できました。将来的に2Fのリフォームをすることになったら、ぜひまた相談に乗ってもらいたいです。

営業担当者の声

Y様ご夫婦は最初にリフォームのご相談をいただいたときから、「真っ白な空間にしたい」というイメージを明確にお持ちでした。当初は「水廻りの位置を大きく変えたい」というご要望もありましたが、水廻りの位置はそのままでも大きく雰囲気を変えるプランをご提案しました。また、奥様はインテリアへのご要望が明確だったので、初期段階から設計担当、インテリア担当を含めてプロジェクトチームを立ち上げ、ご要望を叶える方法を模索しました。さまざまなご提案ができて、私自身もとても楽しかったです。完成したお住まいをとても喜んでくださり、改築祝いのお食事にもお招きいただきました。

インテリア担当者の声

大理石をはじめ、「このアイテムを取り入れたい」というご要望が明確だったので、打ち合わせの早い段階でY様ご夫婦と1日かけてショールームを回りました。ご覧になっている様子からお2人の好みを把握できて、その後の提案に生かすことができたと思います。大理石の床やアイアンの手すりなどは個性が強いため組み合わせが難しいアイテム。ですが、「白を基調にラグジュアリーに」というコンセプトがあったので、それらに合う壁や空間のコーディネートがご提案しやすかったと感じています。

ご主人 左から営業担当、奥様、ご主人、インテリア担当。

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