太陽光発電システムを自立運転させる(停電時)

停電発生時の操作方法

※太陽光のある「日中」でないと、自立運転への切り替えはできません。

STEP 1太陽光連系ブレーカーをOFFにする(省略可)。

頻繁に停電、復電が繰返される短時間停電の場合は、太陽光発電用パワコン機器の保護のためにOFFにすることをお勧めしますが、災害等における長時間停電の場合ははONのままでも非常用電源の使用に支障はありません。

※通常、太陽光発電ブレーカは分電盤の中、または分電盤の付近にありますが、建物の築年数や分電盤の仕様によって場所が異なる場合があります。

STEP 2太陽光パワコンを自立運転モードへ切り替える。

パワコン機種により切替方法が異なります。詳しくは、各機器の操作方法をご確認ください。

STEP 3 2005仕様まで停電時に使用したい電気製品を非常用コンセントへ差し替える。

非常用コンセントは茶色のコンセントが目印です。
自立運転へ切り替えると使用が可能になりますので、差し替えてご使用ください。

注意
  • 非常用コンセント、及び重要負荷では、AC100V 1500W(消費電力合計)までの電気機器がご使用になれます。
    日照条件によって出力できる電流が低くなる場合があります。
  • ドライヤーや掃除機など急激に電流が流れる機器を使用すると、保護機能が働いてパワーコンディショナが停止することがあります。非常用コンセントでご使用の機器を減らしてください。不可電力が下がれば自動的に自立運転が再開されます。

2005仕様から切替盤を停電時位置に切り替える。

切替盤のフタを開けて内部の切替えスイッチを「停電時」位置に切り替えると重要負荷(予め特定していた電源)が使用可能になります。

※非常用コンセントへの差し替えは不要です。

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