京セラ 単独型
停電発生時の操作方法
※蓄電池側は自動的に切り替わりますが、太陽光発電用のパワコンの自立運転への切り替え操作が必要です。
(太陽光のある「日中」でないと、自立運転への切り替えはできません。)
STEP 1太陽光連系ブレーカーをOFFにする(省略可)。
頻繁に停電、復電が繰返される短時間停電の場合は、太陽光発電用パワコン機器の保護のためにOFFにすることをお勧めしますが、災害等における長時間停電の場合はONのままでも非常用電源の使用に支障はありません。
※通常、太陽光発電ブレーカは分電盤の中、または分電盤の付近にありますが、建物の築年数や分電盤の仕様によって場所が異なる場合があります。
STEP 2太陽光パワコンを自立運転モードへ切り替える。
パワコン機種により切替方法が異なります。詳しくは、各機器の操作方法をご確認ください。
コンセントの差し替えは不要。
重要負荷(予め特定していた電源)への供給が蓄電池からの供給へ自動的に切り替わります。
特に操作はいりません。
注意
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- 重要負荷では、AC100V 1500W(消費電力合計)までの電気機器がご使用になれます。
日照条件によって出力できる電流が低くなる場合があります。 - ドライヤーや掃除機など急激に電流が流れる機器を使用すると、保護機能が働いてパワーコンディショナが停止することがあります。非常用コンセントでご使用の機器を減らしてください。
不可電力が下がれば自動的に自立運転が再開されます。
- 重要負荷では、AC100V 1500W(消費電力合計)までの電気機器がご使用になれます。