
大阪・関西万博への協賛を通じて未来社会への貢献を目指す
― シグネチャーパビリオン「null2」との共創とその軌跡 ―
INFORMATION
開催期間:2025年4月13日(日)
~10月13日(月)
REPORT
1. 社会的責任と未来への挑戦
旭化成ホームズは、2025年に開催された大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に深く共感し、万博に参画しました。
2025年は、SDGs達成に向けた取り組みを加速させる重要な節目。当社が掲げる“環境貢献のリーディングカンパニーを目指す”というビジョンと万博の理念は強く結びついています。
この協賛を通じて、当社の想いを広く社会に発信することができました。

2. 落合パビリオンへの協賛と理念の共鳴
当社が協賛したのは、メディアアーティスト・落合陽一氏がプロデュースした「シグネチャーパビリオン・null2」です。
パビリオンでは「いのちを磨く」「鏡」というコンセプトのもと、デジタルとフィジカルが融合した体験が来場者に提供されました。
落合氏が掲げる「すべての人々が豊かに暮らせる世界」というビジョンは、当社の理念『ALL for LONGLIFE』──「いのちを守り、くらしを豊かにし、人生を支える」と深く響き合い、協賛の大きな意義となりました。



3. 共創による挑戦:
技術と体験の融合
当社は協賛にとどまらず、制作プロジェクトにも参画しました。
デジタル上に自分の分身を創る「Mirrored Body(MB)アプリ」の開発や、PHR(Personal Health Record)の連携など、先端技術を活用した体験設計に携わり、パビリオンを支えました。
館内ではデジタルヒューマンやAI技術を通じて、新たな暮らしの可能性を社会に提示。
これらの挑戦は、当社が目指す誰もが安心して豊かに暮らせる社会への歩みを力強く後押しするものです。
4. 来場者の声に示された
確かな手応え
閉幕した万博の中で、落合パビリオンは大きな注目を集めました。
来場者からは「テクノロジーと暮らしの融合に希望を感じた」「豊かさを追求する姿勢に共感した」といった声(※当社会報誌アンケートより)が多数寄せられています。
これらの声は、当社の取り組みが確かに社会へ届いた証であり、未来に向けた方向性の正しさを改めて実感させてくれるものでした。
5. 万博の経験を未来の価値へ
万博で得た知見やお客様の声は、これからの企業活動をさらに進化させる糧となります。
デジタルヒューマンやAIを活用した新サービスの開発、生活者とのつながりの強化、社会課題への挑戦へと発展させ、『ALL for LONGLIFE』をより深く実現していきます。
私たちはこれからも、時代の変化を見据え、お客様一人ひとりの想いに応えながら、LONGLIFEという揺るぎない軸のもとで、新たな価値を創造し続けてまいります。


