CASE 4

IntroductionS邸

所在地

東京都調布市

築年数

18年

床面積

1階 107.8㎡ 2階 104.9㎡

間取り

リフォーム前:LDK+DK+5部屋
リフォーム後:4LDK

家族構成

リフォーム時:ご主人、奥様

吹抜け空間がもたらした開放感。
互いの存在をより身近に感じられる
気持ちのいい住まいになりました。

二世帯住宅に夫婦2人リフォームのきっかけとは…

コトコト走る電車の音をBGMに、線路沿いの細い路地を抜けると、日当りのいい角地にS邸がありました。完全に独立した二世帯の2階に暮らしていたSさまご夫婦。お母さまが一昨年に亡くなられた後、雨戸の開け閉めや仕事場としての一部使用で、1階への出入りを不便に感じることはあっても、大きなリフォームをすることまでは考えられていませんでした。
「巡回訪問で外壁塗装と雨戸の電動シャッターを提案してもらったことがきっかけで、いろいろ話しているうちに、夫婦2人の生活でバス・トイレ・キッチンは2セットも要らないよね。なにか、いいリフォームのプランってありますか、と聞いたのが始まりでした」とご主人。「具体的にこうしたい、というのはなかったんですよ」と奥さまが話されるとおり、漠然としたところからのスタートでした。

予想もしなかった吹抜けのあるプラン

提案された間取りプランは3案。そのなかでSさまご夫婦の心をつかんだのは、お2人が予想もしなかった『吹抜けプラン』でした。「こんなやり方もできますよ、とお聞きして驚きました。これまでだと1階と2階で完全に分かれていたので、何か用事があると相手のところに行かなくてはなりません。でも、吹抜けだと一体感がありますから、『おーい』と声を出せばすぐに届く。これは便利ですよね(笑)」
さっそく住宅展示場に足を運んで実際の吹抜けを確認。「正直言って、吹抜けはちょっと…」と感じられていた奥さまも、「モデルルームを見て、いいじゃない!とピンと来たんです(笑)」とのこと。その開放感と明るさに惹かれたお2人は、吹抜けを軸に、ふだんの生活を「心地よく」過ごせる住まいづくりをしようと、決められたそうです。

Floor plan 1階と2階の間取り

1階の間取り

  1. Before

  2. After

2階の間取り

  1. Before

  2. After

部屋数を見直しゆとりある空間へ

「心地よさ」を生み出すためのキーワードのひとつ目は「大ぐくり」。細切れだった部屋の間取りを、使い勝手のいい広々とした空間に変えるアイデアを取り入れました。「今のままだと2人には部屋数が多すぎるので、できるだけひとつにまとめたかったんです」。1階のDKと続きの和室、お母さまのアトリエ(後にご主人の書斎)があった1階は、アトリエを分断していた廊下を取り込み、引き戸で仕切ることもできる大きなワンルームとしました。
吹抜けのあるLDKには軽やかなデザインの階段を設置。2階からの日差しが北側の部屋にも届き、明るい色合いの床材とともに、開放感あふれる空間となりました。吹抜けの下には大型テレビと5.1chのスピーカーを設置。ソファにゆったり座って、クラシックコンサートのDVDや、捕物帳、ミステリーのドラマなどを、ご夫婦一緒に楽しまれるそうです。
さらにS邸では明るくなった空間に合わせて、この春、庭の改修工事も行いました。「庭だけ古いままだったので、やっちゃおうかと。老後を考え、手入れのラクな洋風の庭にしました(笑)」と奥さま。今では、ダイニングのイスに座って、庭を眺めるのが至福のひとときだと語られます。

ご主人が定年を迎えた頃、これからの暮らしにあったリフォームを考え始める

展示場で見たフチなしの畳が気に入り、これに合う部屋設計をお願い

I型のキッチンに、ご主人のアイデアでダイニングテーブルとの間にアイランド型の調理台を設置。文具や日用品がサッとしまえる引き出しもあって、とても便利だそう

ダイニングはご主人の特等席

ダイニングから覗くウッドデッキ

適材適所の収納計画で家中のモノをすっきり収納

「心地よさ」のキーワード2つ目は「収納」。自宅に仕事場を構えるご主人の資料や蔵書、モノを大切にする奥さまのさまざまな生活用品に加え、ご主人のお母さまから預かったお茶道具、奥さまのご両親が描かれた絵画など、思い出に残る品々をどのように収納するかは部屋をスッキリ心地よくするための大きなポイントでした。
そこでSさまと設計が2人三脚で作り上げたのが今回の収納計画。「以前も造りつけの収納で、その便利さを分かっていたので、何をどこに納めたいかリストを作って設計してもらいました」。玄関脇には靴のまま入れる納戸を設置。北側の客間には壁面を活用し、大容量の収納を。2階にも大きな絵画の収納スペースや寝室のオープンなクローゼットなど、暮らしに合わせた収納を工夫しました。
なかでもお2人が絶賛されているのが、キッチン横に設けたパントリー。「本当にこれは旭化成さんのヒットですよ。私たちにはこんな発想がなかったですから」「お客さまが来てもキッチンのモノをすぐに隠せるでしょう。これがあるおかげですっきり片付きます」と、お2人とも手放しの喜びようです。

担当者の声

インテリアアドバイザー

「全体を明るく」というご要望にそってご提案したのは、全体の色数を抑えること。和の要素も少し加え、直線を活かしたシンプルなデザインをおすすめしました。
家具や照明も吟味を重ね、お2人の上質でシンプルなお好みに合うようご提案しました。カーテンの生地は一見無地ですが、お部屋のキーカラーを入れた生地を選び、畳にも合うよう、たたむと直線のラインが出せるシェードに。窓の横にヒダがたまらないので、「開けるとスッキリするし、窓も広々。操作も簡単」と仕上がりにとてもご満足いただいています。

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